2016年9月3日 / 最終更新日時 : 2016年9月5日 元住吉 こころみクリニック プレドニン プレドニン(プレドニゾロン)の副作用と対処法 プレドニン(一般名:プレドニゾロン)は、抗炎症作用・免疫抑制作用のあるステロイドの経口薬です。 ステロイドと効くと気になるのが、副作用だと思います。ステロイドは非常に有用なお薬である一方で、様々な副作用があるのは事実です […]
2016年9月1日 / 最終更新日時 : 2016年9月18日 元住吉 こころみクリニック その他のパーソナリティ障害 妄想性パーソナリティ障害(妄想性人格障害)の症状と原因とは? 人はみな、それぞれの性格(パーソンリティ)をもっています。性格は遺伝や気質として親から受け継ぐものだけでなく、育っていく環境や様々な経験の中で形成されていきます。 このように形作られた性格が、社会での生きづらさの原因とな […]
2016年8月31日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック エンクラッセ エンクラッセ(ウメクリジニウム)の効果と特徴 エンクラッセ(一般名:ウメクリジニウム)エリプタは、2015年にグラクソスミスクライン(GSK)製薬会社より発売された新しい抗コリン薬の吸入薬になります。 「コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコ […]
2016年8月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック インタール インタール吸入薬の副作用と安全性 インタール吸入薬は抗アレルギー薬として主に小児の気管支喘息に使用されます。乳幼児の小さなお子さんにもインタール吸入薬は使用されることが多いです。軽症例の第一選択肢である理由の一つにインタールの吸入は副作用が非常に少ないこ […]
2016年8月30日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 半夏瀉心湯【14番】の効果と副作用 半夏瀉心湯は、悪心や嘔吐、下痢といった胃腸のトラブルによく使われる漢方薬です。このため、二日酔いにも使われることがあります。 胃腸のトラブルはよくあることなので、半夏瀉心湯は多くの患者さんに使われている漢方薬です。私自身 […]
2016年8月29日 / 最終更新日時 : 2017年1月18日 元住吉 こころみクリニック エクリラ エクリラの副作用と安全性 エクリラ(一般名:アクリジニウム)は抗コリン薬の吸入薬として、COPD(肺気腫)に対して使われるお薬です。 「コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコリンは身体の様々なところで副交感神経を興奮させま […]
2016年8月29日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 六君子湯【43番】の効果と副作用 食欲不振や胃炎、消化不良といった胃腸のトラブルによく使われる漢方薬として、六君子湯があげられます。 六君子湯は、四君子湯と二陳湯という2つの漢方薬を合わせた処方です。胃腸の働きを高めながら気力を補う基本的な補気剤である四 […]
2016年8月28日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 四君子湯【75番】の効果と副作用 身体の中の「気」が足りなくなっている状態を漢方では「気虚」といいますが、こういう時には元気がなくなります。体がだるくて疲れやすく、やる気がおきないといった症状が現れます。 こういった気を足りない状態を「気虚」といったりし […]
2016年8月28日 / 最終更新日時 : 2016年9月5日 元住吉 こころみクリニック プレドニン プレドニンを自己中断してはいけない理由、ステロイド離脱症状とは? プレドニンは、ステロイドの経口薬として様々な疾患に使用するお薬です。ステロイドの作用のうち、 抗炎症作用 免疫抑制作用 を期待してプレドニンは処方されています。一方でステロイドは、これ以外にも様々な副作用があります。普段 […]
2016年8月27日 / 最終更新日時 : 2018年2月14日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 人参湯【32番】の効果と副作用 身体の中の「気」が足りなくなると、元気がなくなります。体がだるくて疲れやすく、やる気がおきないといった症状が現れます。 こういった気を足りない状態を漢方では「気虚」といったりしますが、人参湯は気を補って気虚を改善する補気 […]
2016年8月27日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 内科について 内科クリニック受診で注意するポイントとは? 現在の日本の医療は、まずクリニックを受診して重症であれば総合病院を受診し、症状が安定したらクリニックでフォローしていくという形が一般的です。 詳しく知りたい方は、「自分の症状はクリニック?大きな病院?どちらを受診すれば良 […]
2016年8月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月22日 元住吉 こころみクリニック セルフケア 自分らしく幸せに生きるって何だろう?アドラー心理学から考える幸せな生き方 突然、無性にイライラしたり、急に悲しくなって落ち込んだりすることってありますよね。そういう時はたいてい、自分らしくない時です。何かに合わせていたり我慢しているとイライラしてきて、自分の居場所がない時に悲しくなりませんか? […]
2016年8月26日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック 内科について 内科のかかりつけ医を選ぶポイントとは? もしもあなたが病気になったら、「この病院で診てもらう」というかかりつけ医はお持ちでしょうか? 最近はクリニックも増えてきていて、どこに行ったらよいのか迷われている方もいらっしゃるかと思います。昔から通っていたクリニックの […]
2016年8月25日 / 最終更新日時 : 2016年11月6日 元住吉 こころみクリニック 適応障害・ストレス性障害 急性ストレス障害(急性ストレス反応)の症状・診断から治療まで 急性ストレス障害(急性ストレス反応)は、非常に強烈なストレスとなるような出来事の後に、重度のストレス反応が生じる病気です。 日常生活のちょっとしたストレスで生じるようなストレス反応は心因反応と呼ばれ、急性ストレス障害とは […]
2016年8月25日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック プレドニン プレドニン錠(プレドニゾロン)の効果と特徴 プレドニン(一般名:プレドニゾロン)は、1955年に塩野義製薬が発売した内服薬のステロイド薬になります。 実はステロイドは、体の中で作られているホルモンです。一日の中でも分泌量は変化していて、朝に多く分泌されて夜に低下し […]
2016年8月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック 内科について クリニックの役割とは?まずはクリニックを受診した方が良い理由 クリニックと聞くとみなさんどのようなイメージを持たれますか? 街のお医者さん といったところでしょうか?一方でクリニックと大きな総合病院を比較するとどう思うでしょうか? 総合病院の方が設備が良い 総合病院の方が医師がたく […]
2016年8月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月24日 元住吉 こころみクリニック 適応障害・ストレス性障害 ストレスをうけると身体はどうなるの?身体のストレス反応とは? ストレスは生きていくうえでは避けることができません。ストレスといっても良いものも悪いものもあります。 良いストレス(快ストレス)も悪いストレス(不快ストレス)も、どちらも生きていく上で様々な場面を乗り越えるために必要です […]
2016年8月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック スピリーバ スピリーバハンディヘラーの正しい吸入方法とは? スピリーバ(一般名:チオトロピウム)ハンディヘラーは、2004年にベーリンガー製薬会社より発売された抗コリン薬の吸入薬になります。主にCOPD(肺気腫)の第一選択薬として活躍しています。 スピリーバハンディヘラーは、カプ […]
2016年8月23日 / 最終更新日時 : 2016年9月11日 元住吉 こころみクリニック デパス デパスがついに向精神薬指定!なぜデパスが乱用されてきたのか デパスは日本で最も処方されている抗不安薬です。その名前は広く知られていて、精神科や心療内科だけでなく、内科や整形外科などでもよく処方されています。むしろ精神科以外では、抗不安薬といえばデパスというイメージが強いのではない […]
2016年8月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月23日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 身体表現性障害に有効な薬と4つの治療法 身体表現性障害とは、心理的要因によるストレスによって身体症状があらわれる病気です。 さまざまな症状の表れ方があり、身体症状自体に悩まされることもあれば、病気や容姿にとらわれてしまうこともあります。 このような身体表現性障 […]
2016年8月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック スピリーバ スピリーバハンディヘラーの効果と特徴 スピリーバ(一般名:チオトロピウム)ハンディヘラーは、2004年にベーリンガー製薬会社より発売された抗コリン薬の吸入薬になります。 「コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコリンは身体の様々なところ […]
2016年8月21日 / 最終更新日時 : 2016年8月12日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 身体表現性障害にはどのような原因があるのか 身体表現性障害とは、ストレスが原因となって身体症状にあらわれる病気です。 身体表現性障害の患者さんは、身体の不調を心配して内科などの身体科を受診することが多いです。検査などをしても症状を説明できるような原因が見つからず、 […]
2016年8月21日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック パルミコート パルミコート(ブデソニド)吸入液の効果と特徴 パルミコート(一般名:ブデソニド)吸入液は、アストラゼネカ社より発売された吸入ステロイド薬となります。 吸入ステロイドは喘息の発作が起きたときに吸うものではなく、喘息の発作が起きないようにコントロールするために吸入するも […]
2016年8月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月24日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 身体表現性障害とは?身体表現性障害の症状と診断基準 身体表現性障害とは、ストレスが原因となって身体症状にあらわれる病気です。その表れ方は様々です。それによって、様々なタイプに分類されています。 身体化障害 転換性障害(身体表現性自律神経機能不全) 心気症(心気障害) 身体 […]
2016年8月20日 / 最終更新日時 : 2017年1月18日 元住吉 こころみクリニック スピリーバ スピリーバの前立腺肥大と緑内障での安全性 スピリーバは、COPDの第一選択肢として多くの方に処方されているお薬です。 スピリーバは気管支を拡張することで、タバコでボロボロになった肺を支えるお薬です。しかしながらスピリーバは、 隅角緑内障 前立腺肥大に伴う排尿障害 […]
2016年8月19日 / 最終更新日時 : 2016年8月11日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 病気不安症とは?病気不安症の症状・原因から診断・治療まで 病気不安症は、新しい診断基準のDSM‐Ⅴで作られた病気になります。 これまでの診断基準では、心気症と診断されてきた病気の一部になります。病気不安症は心気症と異なり、身体症状が認められない患者さんのことを指します。 つまり […]
2016年8月19日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック スピリーバ スピリーバの副作用とその対処法 スピリーバ(一般名:チオトロピウム)は、抗コリン薬の吸入薬として主にCOPD(肺気腫)に対して治療されているお薬です。2015年から重症の喘息でも、スピリーバレスピマットが適応になりました。 「コリン」とはアセチルコリン […]
2016年8月18日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック 雇用保険・職業訓練 病気で退職したら収入はどうなる?雇用保険(失業保険)の基本手当について 雇用保険は、何らかの理由によって会社をやめたときを支えてくれる保険になります。 仕事をやめてすぐに次の仕事が見つかればよいですが、なかなか新しい仕事がみつからないこともあります。そんな中で、安心して次の就職先を探せるよう […]
2016年8月18日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック インタール インタール(クロモグリク酸ナトリウム)細粒の効果と副作用について インタール(クロモグリク酸ナトリウム)細粒は、サノフィ株式会社が1988年に発売された抗アレルギー薬となります。 インタールは、吸入薬として小児喘息で主に使われていました。それに対してインタール細粒は、内服しても消化管か […]
2016年8月17日 / 最終更新日時 : 2016年8月12日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 身体症状症とは?身体症状症の原因・診断から治療まで 身体症状症は、新しい診断基準のDSM‐Ⅴで作られた病気になります。 これまでの身体表現性障害にあたる病気が含まれています。身体表現性障害では診断基準として曖昧になってしまうことが多く、身体症状症という病気の概念が作られま […]
2016年8月17日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 内科について 自分の症状はクリニック?大きな病院?どちらを受診すれば良いのか 体調を崩してしまったとき、どこにいこうか迷われたか方も多いのではないでしょうか? ドラッグストア? クリニック? 入院施設がある大きな病院? 果たしてどこに行けばよいのでしょうか?結論から申し上げると、軽症な場合はまず、 […]
2016年8月16日 / 最終更新日時 : 2016年8月13日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 疼痛性障害(心因性疼痛)の症状・原因から診断・治療まで 疼痛性障害とは、痛みにとらわれてしまう病気です。 疼痛性障害の患者さんは、確かに痛みを感じています。そして実際に身体の痛みの原因があることもあります。しかしながらそれ以上に、心理的な要因が強く影響している病気が疼痛性障害 […]
2016年8月16日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック インタール インタール吸入薬の効果と特徴 インタール吸入薬は、小児の喘息発作に使われる抗アレルギー薬です。予防的にインタール吸入薬を吸入することで、喘息発作を防ぐことができます。また喘息発作の際も投与することで、発作を改善効果があります。 インタールは、インター […]
2016年8月15日 / 最終更新日時 : 2016年8月11日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 心気症を克服する薬と3つの治療法 心気症は、「何か重大な病気にかかっているかもしれない」という恐怖にとらわれてしまう病気です。 病院に受診して検査を受けて、「心配ないですよ」と医師が保証しても、病気への不安を拭い去ることができません。不安を払しょくするた […]
2016年8月15日 / 最終更新日時 : 2016年8月15日 元住吉 こころみクリニック 喘息 あなたに最適な喘息治療薬とは?アドエア・レルベア・シムビコート・フルティフォームの特徴の違い 喘息では、現在は吸入薬による治療がスタンダートとなっています。その中でも最もよく使われるのが、β2刺激薬とステロイドの合剤になります。 ステロイドの抗炎症作用 β2刺激薬の気管支拡張作用 これら両方の効果で、喘息を長期に […]
2016年8月14日 / 最終更新日時 : 2017年2月8日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 ドクターショッピングの原因?心気症の症状・原因・診断 「自分は何か重たい病気にかかってしまっている」 このような恐怖にとらわれてしまう病気が心気症(心気障害)です。病院で検査をして異常が認められず、医者から問題ないと告げられても「なんだ、何ともなかったんだ」と安心できません […]
2016年8月14日 / 最終更新日時 : 2016年8月9日 元住吉 こころみクリニック 喘息 長引く咳は咳喘息?咳喘息の症状と原因 長引く咳を治したいと思って病院に受診したら、「咳喘息」と診断されて治療を続けられている方もいらっしゃるでしょう。その中には、「この年になって喘息?」と感じている高齢の方もいるでしょう。 咳喘息は、β2刺激薬を吸入すること […]
2016年8月13日 / 最終更新日時 : 2016年8月12日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 ストレスが症状となる転換性障害とは?転換性障害の症状と治療 転換性障害とは、無意識にストレスが身体に転換されてしまう病気です。身体に異常があるわけではないのですが、転換性障害の患者さんにとっては本当に症状があります。 その症状の表れ方は様々で、 「喉に違和感がある」「吐き気がする […]
2016年8月13日 / 最終更新日時 : 2017年1月15日 元住吉 こころみクリニック その他の吸入ステロイド アズマネックス(モメタゾンフランカルボン酸)の効果と副作用 アズマネックスは、2009年にMSD製薬会社より発売された吸入ステロイド薬になります。喘息の治療薬として使われています。 吸入ステロイドは喘息の発作が起きたときに吸うものではなく、喘息の発作が起きないようにコントロールす […]
2016年8月12日 / 最終更新日時 : 2016年8月6日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 原因不明の症状は身体化障害かも?身体化障害の原因と治療 「手足がしびれる」 「胃腸の調子が悪い」 「めまいがする」 「のどに違和感がある」 こういった様々な症状に悩まされているけれども原因がハッキリしない、そんな方は身体化障害かもしれません。 身体化障害は身体表現性障害に分類 […]