2016年1月10日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の気分安定薬 トピナ錠(トピラマート)の効果と特徴 トピナ錠(トピラマート)は、2007年に発売された抗てんかん薬です。世界的にも新しい薬で、1995年にイギリスで承認されたのが始まりです。 日本での適応は、「他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない部分発作の併用療法」 […]
2016年1月9日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール レキシン錠(カルバマゼピン錠「フジナガ」)の効果と副作用 レキシン錠は、1966年に発売された抗てんかん薬テグレトールのジェネリックです。1978年から発売され、長らく使われてきました。平成27年6月、カルバマゼピン錠「フジナガ」に名称変更となっています。 その作用機序ははっき […]
2016年1月9日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールの薬疹(特徴と3つの対策) ラミクタールは2008年に発売された、新しい気分安定薬・抗てんかん薬です。副作用や妊娠への影響が少なく、安全性は比較的高いと考えられています。 ですが、ラミクタールでは薬疹の副作用には注意をしなければいけません。ラミクタ […]
2016年1月8日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール カルバマゼピンの副作用(対策と比較) カルバマゼピンは、1966年に発売された気分安定薬テグレトールのジェネリックです。双極性障害やてんかん、三叉神経痛の治療薬として適応がみとめられています。それ以外にも、気持ちを落ち着ける薬として幅広く使われています。 そ […]
2016年1月8日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リチオマール錠(炭酸リチウム「フジナガ」)の効果と副作用 リチオマール錠は、1980年に発売された気分安定薬リーマス錠のジェネリックです。リチオマールは1994年に発売され、数少ないリーマス錠のジェネリックとして知名度の高いジェネリック薬品でした。平成27年6月、リチオマール錠 […]
2016年1月7日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールの半減期と血中濃度 ラミクタールは気分安定薬や抗てんかん薬として使われていて、使い初めの薬疹に注意をすれば安全性の高いお薬です。ラミクタールは血中濃度を測ることで、おおよその効果を推測していくことができます。 作用時間については、ラミクター […]
2016年1月7日 / 最終更新日時 : 2016年10月21日 元住吉 こころみクリニック 自助グループ ノーチラス会(双極性障害の患者会)とは? ノーチラス会とは、日本で唯一の双極性障害だけに特化した自助グループ(患者会)になります。自助グループとは、文字通り当事者が助けあう団体のことです。双極性障害の患者さんやその家族、関係者などが集まり、様々な形で助け合ってい […]
2016年1月6日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスの致死量とは?リチウム中毒と対処法 「死にたい」 これほどまでのつらさを抱えている方は、精神科にはたくさんいらっしゃいます。普段は引き留める気持ちがちゃんと働いていても、何かのきっかけで外れてしまうこともあります。楽になりたい一心で過量服薬してしまうことも […]
2016年1月6日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトールの致死量とは?過量服薬(OD)での対処法 「死にたい」 これほどまでのつらさを抱えている方は、精神科にはたくさんいらっしゃいます。普段は引き留める気持ちがちゃんと働いていても、何かのきっかけで外れてしまうこともあります。楽になりたい一心で過量服薬してしまうことも […]
2016年1月5日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールに離脱症状はあるの? 離脱症状とは、お薬を急にやめた時に生じる様々な症状のことです。 精神科のお薬では、抗うつ剤や抗不安薬などで離脱症状がよくみられます。ラミクタールなどの気分安定薬では、ほとんど離脱症状が問題になることはありません。減薬して […]
2016年1月5日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトール錠100mg・200mg・細粒の薬価と使い分け テグレトールは、1966年に発売された抗てんかん薬です。気分安定薬としても使われています。かなりの年月も経っているので、ジェネリック発売されています。 テグレトールの錠剤としては、100mg・200mgの2つの規格が発売 […]
2016年1月4日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールの眠気と5つの対策 精神科のお薬は眠くなるものが多いです。気持ちを落ち着かせるお薬が多いので、どうしてもリラックスして眠気につながってしまいます。日常生活を過ごしていかなければならない中で、眠気が強く出てしまうと困ってしまいますね。 ラミク […]
2016年1月4日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール カルバマゼピン錠の効果と特徴 カルバマゼピン錠は、1966年に発売された抗てんかん薬テグレトールのジェネリックです。ジェネリックは、1978年から発売となっています。 その作用機序ははっきりとしていませんが、カルバマゼピンには脳の活動を抑える働きがあ […]
2016年1月3日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトールの眠気と5つの対策 精神科のお薬は眠くなるものが多いです。気持ちを落ち着かせるお薬が多いので、どうしてもリラックスして眠気につながってしまいます。日常生活を過ごしていかなければならない中で、眠気が強く出てしまうと困ってしまいますね。 テグレ […]
2016年1月3日 / 最終更新日時 : 2017年1月15日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールは太るの?体重増加と5つの対処法 精神科のお薬(向精神薬)は、どうしても太る薬が多いです。抗うつ剤や抗精神病薬は確かに「太る」ことの多いお薬なのですが、ラミクタールをはじめとした気分安定薬は特別に太りやすい薬ではありません。 ですが精神科の患者さんは、生 […]
2016年1月2日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン エピレナート錠(バルプロ酸Na錠「フジナガ」)の効果と副作用 エピレナート錠は、1975年に発売された抗てんかん薬デパケン錠のジェネリックとして、1981年から発売になっています。 その作用機序ははっきりとしていませんが、エピレナートには脳の活動を抑える働きがあって、さまざまな病気 […]
2016年1月2日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトールの半減期と血中濃度 テグレトールは気分安定薬や抗てんかん薬として使われています。多くのお薬とは違って、テグレトールは血中濃度をきっちりと測りながら量を調整していくお薬です。テグレトールが有効な血中濃度と中毒濃度がおおよそわかっているので、こ […]
2016年1月1日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 オーラップ錠(ピモジド)の効果と副作用 オーラップ錠(ピモジド)は、1974年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。鎮静作用が弱く、当時としては数少ない自発性を高めるお薬でした。このため統合失調症よりも、自閉症の患者さんに使われることが多いで […]
2016年1月1日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン セレニカR錠の効果と副作用 抗てんかん薬のデパケン錠は1975年に発売されていましたが、作用時間の短さと湿度への弱さがネックになっていました。 これを改良するべく、1991年に徐放製剤であるデパケンR錠、徐放顆粒であるセレニカR顆粒が発売されました […]
2015年12月31日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 ニューレプチル錠(プロペリシアジン)の効果と副作用 ニューレプチルは、1964年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。 ニューレプチルは古いお薬になりますが、鎮静作用が強く、攻撃性の強い方に今でも使われることがあります。統合失調症だけでなく、認知症やせん […]
2015年12月31日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの妊娠への影響とは? デパケンは、抗てんかん薬や気分安定薬として広く使われているお薬です。片頭痛の予防薬としても使われています。デパケンは副作用もそこまで目立たず、比較的使いやすいお薬です。ですが、妊娠への影響だけは気を付けなければいけません […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの片頭痛への効果とは? 片頭痛(偏頭痛)は、原因のはっきりしない慢性的な頭痛です。脳の血管の病気と考えられてきましたが、最近では脳幹のある部分が活性化して、それが大脳皮質の興奮による「前兆」と、血管の拡張による「激痛」を引き起こすと考えられてい […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 フルメジン糖衣錠(フルフェナジン)の効果と副作用 フルメジン糖衣錠(フルフェナジン)は、1960年に発売された古くからある第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。同じ抗精神病薬のコントミンを改良し、抗幻覚・妄想作用が強くなっています。「フェノチアジン系(コントミン系 […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月3日 元住吉 こころみクリニック 双極性障害/躁うつ病 双極性障害にみられる性格傾向とは? 精神科の患者さんを診察していると、性格傾向と病気には関係があることに気が付きます。病前性格(病気の前の性格)と精神疾患の関係は、古くから多くの研究者によって議論されてきました。 性格傾向と精神疾患は確かに関係があるのです […]
2015年12月29日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケン錠100mg・200mg・細粒・シロップの薬価と使い分け デパケンは、1975年に発売された抗てんかん薬です。気分安定薬としても使われています。かなりの年月も経っているので、ジェネリック発売されています。 デパケンの錠剤としては、100mg・200mgの2つの規格が発売されてい […]
2015年12月29日 / 最終更新日時 : 2016年8月14日 元住吉 こころみクリニック PTSD(心的外傷後ストレス障害) 「いじめ」のトラウマから複雑性PTSDに PTSDは心的外傷後ストレス障害とよばれていて、戦争や犯罪などの強烈な出来事を体験した時に、ストレスが上手く処理できずにこびりついてしまう病気です。PTSDはこのように、はっきりとしたきっかけがあるケースばかりではありま […]
2015年12月28日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 インプロメン錠(ブロムペリドール)の効果と副作用 インプロメン錠(ブロムペリドール)は、1986年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。同じ抗精神病薬のセレネースを改良し、効果の発現が早く、作用時間を長くしたお薬です。発売当時は統合失調症の治療薬として […]
2015年12月28日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンとアルコール(お酒)は大丈夫? 「薬を飲んでいるとお酒は飲めない」と、何となく知っている方は多いかと思います。デパケンに関しては、添付文章にはアルコールについての注意書きが特にありません。だからといってアルコールを服用してよいかというと、そんなことはあ […]
2015年12月27日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールの副作用(対策と比較) ラミクタールは、2008年に発売された気分安定薬・抗てんかん薬です。双極性障害やてんかん、三叉神経痛の治療薬として適応がみとめられています。 その他の気分安定薬や抗てんかん薬と比較しても、ラミクタールは副作用が全体的に少 […]
2015年12月27日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンに離脱症状はあるの? 離脱症状とは、お薬を急にやめた時に生じる様々な症状のことです。 精神科のお薬では、抗うつ剤や抗不安薬などで離脱症状がよくみられます。デパケンなどの気分安定薬では、ほとんど離脱症状は認められません。減薬して調子が悪くなるの […]
2015年12月26日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケン・デパケンRの半減期と血中濃度 デパケンは気分安定薬や抗てんかん薬として、様々な病気に広く使われています。多くのお薬とは違って、デパケンは血中濃度をきっちりと測りながら量を調整していくお薬です。デパケンが有効な血中濃度と中毒濃度がおおよそわかっているの […]
2015年12月26日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス 炭酸リチウムの副作用(対策と比較) 炭酸リチウムは、1980年に発売された気分安定薬リーマスのジェネリックです。主に双極性障害の治療で、第一選択薬として使われています。 炭酸リチウムは、金属元素であるリチウムをお薬にしたものです。リチウムは通常、ごく微量に […]
2015年12月25日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイOD錠の効果と副作用 第二世代抗精神病薬のエビリファイには、エビリファイOD錠(口腔内崩壊錠)が発売されています。 エビリファイは、統合失調症や双極性障害、うつ病のお薬としてよく使われています。幻覚や妄想を抑える効果だけでなく、気持ちを落ち着 […]
2015年12月25日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトールの副作用(対策と比較) テグレトールは、1966年に発売された気分安定薬・抗てんかん薬です。双極性障害やてんかん、三叉神経痛の治療薬として適応がみとめられています。それ以外にも、気持ちを落ち着ける薬として幅広く使われています。 その他の気分安定 […]
2015年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイ錠3mg・6mg・12mg・24mgの薬価と使い方 エビリファイは、2006年に発売された第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)です。 エビリファイの錠剤としては、3mg・6mg・12mg・24mgの4つの規格が発売されています。ここでは、エビリファイ錠3mg・6mg・1 […]
2015年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスの眠気と対策 精神科のお薬は眠くなるものが多いです。気持ちを落ち着かせるお薬が多いので、どうしてもリラックスして眠気につながってしまいます。日常生活を過ごしていかなければならない中で、眠気が強く出てしまうと困ってしまいますね。 リーマ […]
2015年12月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマス錠100mg・200mgの薬価と使い分け リーマスは、1980年に発売された気分安定薬です。かなりの年月も経っているので、ジェネリック発売されています。 リーマスの錠剤としては、100mg・200mgの2つの規格が発売されています。ここでは、リーマス錠100mg […]
2015年12月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスに離脱症状はあるの? 離脱症状とは、お薬を急にやめた時に生じる様々な症状のことです。 精神科のお薬では、抗うつ剤や抗不安薬などで離脱症状がよくみられます。リーマスなどの気分安定薬では、ほとんど離脱症状は認められません。減薬して調子が悪くなるの […]
2015年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスとアルコール(お酒)は大丈夫? 「薬を飲んでいるとお酒は飲めない」と、何となく知っている方は多いかと思います。リーマスに関しては、添付文章にはアルコールについての注意書きが特にありません。だからといってアルコールを服用してよいかというと、そんなことはあ […]
2015年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンは太るの?体重増加と6つの対処法 精神科のお薬(向精神薬)は、どうしても太る薬が多いです。抗うつ剤や抗精神病薬は確かに「太る」ことの多いお薬なのですが、デパケンをはじめとした気分安定薬は特別に太りやすい薬ではありません。 ですが精神科の患者さんは、生活習 […]