2015年12月31日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 ニューレプチル錠(プロペリシアジン)の効果と副作用 ニューレプチルは、1964年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。 ニューレプチルは古いお薬になりますが、鎮静作用が強く、攻撃性の強い方に今でも使われることがあります。統合失調症だけでなく、認知症やせん […]
2015年12月31日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの妊娠への影響とは? デパケンは、抗てんかん薬や気分安定薬として広く使われているお薬です。片頭痛の予防薬としても使われています。デパケンは副作用もそこまで目立たず、比較的使いやすいお薬です。ですが、妊娠への影響だけは気を付けなければいけません […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの片頭痛への効果とは? 片頭痛(偏頭痛)は、原因のはっきりしない慢性的な頭痛です。脳の血管の病気と考えられてきましたが、最近では脳幹のある部分が活性化して、それが大脳皮質の興奮による「前兆」と、血管の拡張による「激痛」を引き起こすと考えられてい […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 フルメジン糖衣錠(フルフェナジン)の効果と副作用 フルメジン糖衣錠(フルフェナジン)は、1960年に発売された古くからある第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。同じ抗精神病薬のコントミンを改良し、抗幻覚・妄想作用が強くなっています。「フェノチアジン系(コントミン系 […]
2015年12月30日 / 最終更新日時 : 2016年8月3日 元住吉 こころみクリニック 双極性障害/躁うつ病 双極性障害にみられる性格傾向とは? 精神科の患者さんを診察していると、性格傾向と病気には関係があることに気が付きます。病前性格(病気の前の性格)と精神疾患の関係は、古くから多くの研究者によって議論されてきました。 性格傾向と精神疾患は確かに関係があるのです […]
2015年12月29日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケン錠100mg・200mg・細粒・シロップの薬価と使い分け デパケンは、1975年に発売された抗てんかん薬です。気分安定薬としても使われています。かなりの年月も経っているので、ジェネリック発売されています。 デパケンの錠剤としては、100mg・200mgの2つの規格が発売されてい […]
2015年12月29日 / 最終更新日時 : 2016年8月14日 元住吉 こころみクリニック PTSD(心的外傷後ストレス障害) 「いじめ」のトラウマから複雑性PTSDに PTSDは心的外傷後ストレス障害とよばれていて、戦争や犯罪などの強烈な出来事を体験した時に、ストレスが上手く処理できずにこびりついてしまう病気です。PTSDはこのように、はっきりとしたきっかけがあるケースばかりではありま […]
2015年12月28日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 インプロメン錠(ブロムペリドール)の効果と副作用 インプロメン錠(ブロムペリドール)は、1986年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。同じ抗精神病薬のセレネースを改良し、効果の発現が早く、作用時間を長くしたお薬です。発売当時は統合失調症の治療薬として […]
2015年12月28日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンとアルコール(お酒)は大丈夫? 「薬を飲んでいるとお酒は飲めない」と、何となく知っている方は多いかと思います。デパケンに関しては、添付文章にはアルコールについての注意書きが特にありません。だからといってアルコールを服用してよいかというと、そんなことはあ […]
2015年12月27日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタールの副作用(対策と比較) ラミクタールは、2008年に発売された気分安定薬・抗てんかん薬です。双極性障害やてんかん、三叉神経痛の治療薬として適応がみとめられています。 その他の気分安定薬や抗てんかん薬と比較しても、ラミクタールは副作用が全体的に少 […]
2015年12月27日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンに離脱症状はあるの? 離脱症状とは、お薬を急にやめた時に生じる様々な症状のことです。 精神科のお薬では、抗うつ剤や抗不安薬などで離脱症状がよくみられます。デパケンなどの気分安定薬では、ほとんど離脱症状は認められません。減薬して調子が悪くなるの […]
2015年12月26日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケン・デパケンRの半減期と血中濃度 デパケンは気分安定薬や抗てんかん薬として、様々な病気に広く使われています。多くのお薬とは違って、デパケンは血中濃度をきっちりと測りながら量を調整していくお薬です。デパケンが有効な血中濃度と中毒濃度がおおよそわかっているの […]
2015年12月26日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス 炭酸リチウムの副作用(対策と比較) 炭酸リチウムは、1980年に発売された気分安定薬リーマスのジェネリックです。主に双極性障害の治療で、第一選択薬として使われています。 炭酸リチウムは、金属元素であるリチウムをお薬にしたものです。リチウムは通常、ごく微量に […]
2015年12月25日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイOD錠の効果と副作用 第二世代抗精神病薬のエビリファイには、エビリファイOD錠(口腔内崩壊錠)が発売されています。 エビリファイは、統合失調症や双極性障害、うつ病のお薬としてよく使われています。幻覚や妄想を抑える効果だけでなく、気持ちを落ち着 […]
2015年12月25日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトールの副作用(対策と比較) テグレトールは、1966年に発売された気分安定薬・抗てんかん薬です。双極性障害やてんかん、三叉神経痛の治療薬として適応がみとめられています。それ以外にも、気持ちを落ち着ける薬として幅広く使われています。 その他の気分安定 […]
2015年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイ錠3mg・6mg・12mg・24mgの薬価と使い方 エビリファイは、2006年に発売された第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)です。 エビリファイの錠剤としては、3mg・6mg・12mg・24mgの4つの規格が発売されています。ここでは、エビリファイ錠3mg・6mg・1 […]
2015年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスの眠気と対策 精神科のお薬は眠くなるものが多いです。気持ちを落ち着かせるお薬が多いので、どうしてもリラックスして眠気につながってしまいます。日常生活を過ごしていかなければならない中で、眠気が強く出てしまうと困ってしまいますね。 リーマ […]
2015年12月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマス錠100mg・200mgの薬価と使い分け リーマスは、1980年に発売された気分安定薬です。かなりの年月も経っているので、ジェネリック発売されています。 リーマスの錠剤としては、100mg・200mgの2つの規格が発売されています。ここでは、リーマス錠100mg […]
2015年12月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスに離脱症状はあるの? 離脱症状とは、お薬を急にやめた時に生じる様々な症状のことです。 精神科のお薬では、抗うつ剤や抗不安薬などで離脱症状がよくみられます。リーマスなどの気分安定薬では、ほとんど離脱症状は認められません。減薬して調子が悪くなるの […]
2015年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスとアルコール(お酒)は大丈夫? 「薬を飲んでいるとお酒は飲めない」と、何となく知っている方は多いかと思います。リーマスに関しては、添付文章にはアルコールについての注意書きが特にありません。だからといってアルコールを服用してよいかというと、そんなことはあ […]
2015年12月22日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンは太るの?体重増加と6つの対処法 精神科のお薬(向精神薬)は、どうしても太る薬が多いです。抗うつ剤や抗精神病薬は確かに「太る」ことの多いお薬なのですが、デパケンをはじめとした気分安定薬は特別に太りやすい薬ではありません。 ですが精神科の患者さんは、生活習 […]
2015年12月21日 / 最終更新日時 : 2016年8月14日 元住吉 こころみクリニック PTSD(心的外傷後ストレス障害) PTSD(トラウマ)を克服する治療法とは? PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、戦争や犯罪など、誰もが経験すると深い心の傷をうけるような出来事に出くわした時に、ストレスを上手く処理できずにこびりついてしまう病気です。 また、いじめや虐待などを受け続けていると、外 […]
2015年12月21日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック テグレトール テグレトール服用中にグレープフルーツはダメ? テグレトールを処方された時、「グレープフルーツジュースは服用しないでください」と注意されることがあります。これはグレープフルーツの成分が、テグレトールと相互作用を引き起こすからです。 グレープフルーツジュースは、テグレト […]
2015年12月20日 / 最終更新日時 : 2016年11月14日 元住吉 こころみクリニック PTSD(心的外傷後ストレス障害) PTSDに有効な薬とは?PTSDの薬物療法 PTSDは、薬でスッキリよくなる病気ではありません。薬は一定の効果はあると考えられていますが、有効性は心理療法に劣ります。 PTSDを治療していくには、心理療法をじっくりと行いながら、そのサポートとして薬物療法をおこなっ […]
2015年12月20日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス 炭酸リチウム錠の効果と特徴 炭酸リチウム錠は、1980年に発売された気分安定薬リーマスのジェネリックです。リーマス自体が安価なお薬ですが、さらに5~6割安くなっています。 気分安定薬には、大きく3つの効果があります。気分を鎮める抗躁効果、気分を持ち […]
2015年12月20日 / 最終更新日時 : 2017年1月9日 元住吉 こころみクリニック ジェイゾロフト セルトラリン錠の効果と特徴 セルトラリンとは、SSRIのジェイゾロフトの一般名(成分名)です。 ジェイゾロフトは2006年に発売された新しいお薬ですが、イギリスで1990年から使われ始め、全世界に広まっていきました。海外ではすでに発売から年月がたっ […]
2015年12月19日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン バルプロ酸ナトリウムの副作用(対策と比較) バルプロ酸ナトリウムは、1975年に発売された気分安定薬です。双極性障害やてんかん、片頭痛の予防薬として適応がみとめられています。それ以外にも、気持ちを落ち着ける薬として幅広く使われています。 その他の気分安定薬や抗てん […]
2015年12月19日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック 不安の心理療法 EMDRのトラウマ治療への効果とは? 新しいトラウマの治療として、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理)という心理療法が注目されています。従来のトラウマの心理治療は、持続エクスポージャー法という認知行動療法を中心にすすめられてきました。文字通り、トラウマに […]
2015年12月18日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 PZC(ピーゼットシー糖衣錠)の効果と副作用 PZC(ピーゼットシー糖衣錠)は、1958年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。 初めての抗精神病薬であるコントミンを改良して作られました。コントミンほど鎮静作用が強くなく、統合失調症の急性期を過ぎて […]
2015年12月18日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 フルデカシンの効果と副作用 第一世代抗精神病薬(定型抗精神病薬)のフルメジンには、持続性注射剤としてフルデカシンが発売されています。 フルデカシンは、4週間に1回の注射で効果が持続します。お薬の飲み忘れが防げるだけでなく、副作用も軽減されています。 […]
2015年12月17日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック その他の抗精神病薬 ロドピン錠(ゾテピン)の効果と副作用 ロドピン錠は、1982年に発売された第一世代の抗精神病薬(定型抗精神病薬)です。おもに統合失調症の治療に使われますが、興奮を落ち着かせる鎮静作用が強いため、双極性障害の躁症状にも使われています。 ロドピン錠は古くからある […]
2015年12月17日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン バルプロ酸ナトリウム錠の効果と特徴 バルプロ酸ナトリウム錠は、1975年に発売された抗てんかん薬です。 その作用機序ははっきりとしていませんが、バルプロ酸ナトリウムには脳の活動を抑える働きがあって、さまざまな病気に使われています。脳の異常な興奮である「てん […]
2015年12月17日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック ラミクタール ラミクタール錠25mg・100mgの薬価と使い分け ラミクタールは、2008年に発売された抗てんかん薬です。気分安定薬として双極性障害の患者さんにも使われています。 ラミクタールの錠剤としては、25mg・100mgの2つの規格が発売されています。抗てんかん薬のため子供が服 […]
2015年12月16日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの副作用(対策と比較) デパケンは、1975年に発売された気分安定薬です。双極性障害やてんかん、片頭痛の予防薬として適応がみとめられています。それ以外にも、気持ちを落ち着ける薬として幅広く使われています。 その他の気分安定薬や抗てんかん薬と比較 […]
2015年12月16日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン バレリン錠の効果と副作用 バレリン錠は、1975年に発売された抗てんかん薬デパケン錠のジェネリックとして、1981年から発売になっています。 その作用機序ははっきりとしていませんが、バレリンには脳の活動を抑える働きがあって、さまざまな病気に使われ […]
2015年12月15日 / 最終更新日時 : 2016年10月5日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイ持続性注射剤の効果と副作用 第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)のエビリファイでは、持続性注射剤が発売されています。海外では、エビリファイメンテナとして2013年から発売されてきていました。日本でもついに、2015年5月に発売となりました。 エビ […]
2015年12月14日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイ内用液の効果と副作用 抗精神病薬のエビリファイは、2006年に発売された第二世代抗精神病薬(非定型抗精神病薬)です。おもに統合失調症、うつ病や双極性障害といった気分障害の治療に使われています。 患者さんや医療現場のニーズにあわせて様々な剤形が […]
2015年12月14日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック リーマス リーマスの副作用(対策と比較) リーマスは、1980年に発売された気分安定薬です。主に双極性障害の治療で、第一選択薬として使われています。 リーマスは、金属元素であるリチウムをお薬にしたものです。リチウムは通常、ごく微量にしか体内には存在しません。この […]
2015年12月13日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック エビリファイ エビリファイのアカシジア(そわそわ)と5つの対策 エビリファイは非定型抗精神病薬として、統合失調症や双極性障害、うつ病などで使われているお薬です。 ドパミンとセロトニン以外にはほとんど作用せず、全体的には副作用が少ないお薬です。しかしながら、アカシジアという副作用は他の […]
2015年12月13日 / 最終更新日時 : 2016年8月25日 元住吉 こころみクリニック デパケン デパケンの眠気と5つの対策 精神科のお薬は眠くなるものが多いです。気持ちを落ち着かせるお薬が多いので、どうしてもリラックスして眠気につながってしまいます。日常生活を過ごしていかなければならない中で、眠気が強く出てしまうと困ってしまいますね。 デパケ […]