2016年12月17日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 四逆散【35番】の効果と副作用 「四逆」とは四肢の逆冷という意味があり、本来温まっているはずの部分が冷えている状態のことになります。 胃炎や胆嚢炎など、内臓に炎症があると、一般的には熱が出ます。しかし、熱があるのに手足が冷える場合があります。わかりやす […]
2016年11月2日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 桃核承気湯【61番】の効果と副作用 漢方では「気血水」の流れのバランスをとることが重要とされ、各々が体を滞りなく循環していることがよい状態です。 漢方は、五臓と体を循環する「気血水」の異常を治療しますが、その異常のひとつとして「瘀血」があります。 「瘀血」 […]
2016年9月21日 / 最終更新日時 : 2016年9月21日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 自律神経失調症に効果的な漢方薬とは?病院での自律神経失調症の漢方治療 漢方薬には、不安や緊張、興奮を和らげる効果が期待できるものもあります。このため、自律神経失調症の治療にも使われることがあります。 自律神経失調症では、抗うつ剤や抗不安薬を使って治療していくことが多いです。しかしながら自律 […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 当帰芍薬散【23番】の効果と副作用 当帰芍薬散は、主に女性特有の慢性症状に処方される漢方薬です。月経困難や冷え性、浮腫などに効果的で、妊娠中の女性の安定剤として使われることも多いです。 不妊や産前産後、また流産後の体調回復に効果があるとされます。妊娠中の体 […]
2016年9月8日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 桂枝茯苓丸【25番】の効果と副作用 漢方の世界では、血の巡りの滞りを「瘀血(おけつ)」という考え方でとらえます。こおような瘀血を改善し、主に女性の生理関連のトラブルに有効とされているのが「桂枝茯苓丸」です。 桂枝茯苓丸は、体内で気が上半身に滞ることで発生す […]
2016年7月21日 / 最終更新日時 : 2016年9月12日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 不安神経症に漢方薬は有効なのか?病院での不安神経症の漢方治療 漢方薬には、不安を和らげる効果が期待できるものもあります。このため、不安神経症の治療にも使われることがあります。 不安神経症では、抗うつ剤や抗不安薬を中心とした治療をしていくことが一般的です。しかしながら不安神経症の患者 […]
2016年7月12日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 酸棗仁湯【103番】の効果と副作用 年を取って体力が衰えたり、過度なストレスを受けたり、労働が過酷だったりすることによって心身が疲れてしまうと、身体に流れている「気」が弱くなります。 このような状態を漢方では「気虚」といい、これは身体のエネルギーが少なくな […]
2016年5月23日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 パニック障害に漢方薬は有効なのか?病院でのパニック障害の漢方治療 パニック障害の治療としては、抗うつ剤を中心とした薬物療法が主流となっています。最近では新しい薬もたくさん発売され、治療の選択肢も広がりました。副作用も軽減されて、身体への負担も少なくなっています。 パニック障害の治療では […]
2016年5月15日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 桂枝加竜骨牡蛎湯【26番】の効果と副作用 桂枝加竜骨牡蛎湯は、イライラしたり興奮したりする方にも、疲弊して倦怠感や意欲低下が目立つ方にも使われる漢方薬になります。 桂枝加竜骨牡蛎湯は、ストレスなどによって神経が高ぶっている状態を改善してくれます。ストレスによって […]
2016年4月28日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 甘麦大棗湯【72番】の効果と副作用 甘麦大棗湯は、一般的には子どもや女性に使われることの多い漢方薬です。イライラや興奮を鎮める効果が期待でき、情緒が不安定なときに使われる漢方薬です。 甘麦大棗湯は、ソースなどの甘味料である甘麦、パンの減量である小麦、ナツメ […]
2016年4月9日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 柴胡桂枝乾姜湯【11番】の効果と副作用 柴胡桂枝乾姜湯は、神経が過敏になってしまって身体症状や精神症状がみられている方に使われる漢方薬です。 心身がストレスを受けたり不安定な精神状態が長引いたりすると、身体の中の「気」の流れが滞ります。「気」の流れが滞ると、の […]
2016年3月18日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 黄連解毒湯【15番】の効果と副作用 身体の機能が活発になりすぎているとき、身体がほてったりイライラしたりすることがあります。このような状態のとき、不眠やめまい、高血圧などの症状が出る場合があります。これらの症状をおさえる漢方薬が「黄連解毒湯」になります。 […]
2016年3月12日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 柴胡加竜骨牡蛎湯【12番】の効果と副作用 神経が高ぶった状態になると、動悸や不眠などの症状が現れます。柴胡加竜骨牡蛎湯は、このような症状を鎮めるために用いられます。 柴胡加竜骨牡蛎湯には精神安定作用があるため、心身ともに穏やかにさせてくれるのです。比較的体力があ […]
2016年3月10日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 抑肝散加陳皮半夏【83番】の効果と副作用 漢方の世界でいう「肝」には、感情をコントロールする役割があると考えます。この「肝」を抑える漢方薬が抑肝散加陳皮半夏になります。同じ漢方の抑肝散に対して、陳皮と半夏という胃薬に相当する生薬が加わったものが抑肝散加陳皮半夏で […]
2016年3月5日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 抑肝散【54番】の効果と副作用 漢方の世界でいう「肝」には、感情をコントロールする役割があると考えます。この「肝」を抑える漢方薬が抑肝散になります。 抑肝散は、「イライラする」 「興奮している」状態を落ち着かせてくれる漢方薬です。このように神経の高ぶり […]
2016年2月28日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 帰脾湯【65番】の効果と副作用 心の病では、漢方薬を使うことが身体の病気よりも多いかと思います。 どうしても精神科の薬には抵抗が強い方も多く、漢方薬を希望される患者さんも多いです。それだけでなく、不定愁訴(はっきりしない症状)という部分に漢方薬は強みが […]
2016年2月24日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 加味帰脾湯【137番】の効果と副作用 心の病では、漢方薬を使うことが身体の病気よりも多いかと思います。 どうしても精神科の薬には抵抗が強い方も多く、漢方薬を希望される患者さんも多いです。それだけでなく、不定愁訴(はっきりしない症状)という部分に漢方薬は強みが […]
2016年2月18日 / 最終更新日時 : 2017年2月25日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 加味逍遥散【24番】の効果と副作用 心の病では、漢方薬を使うことが身体の病気よりも多いかと思います。 どうしても精神科の薬には抵抗が強い方も多く、漢方薬を希望される患者さんも多いです。それだけでなく、不定愁訴(はっきりしない症状)という部分に漢方薬は強みが […]
2016年2月7日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 半夏厚朴湯【16番】の効果と副作用 心の病では、漢方薬を使うことが身体の病気よりも多いかと思います。 どうしても精神科の薬には抵抗が強い方も多く、漢方薬を希望される患者さんも多いです。それだけでなく、不定愁訴(はっきりしない症状)という部分に漢方薬は強みが […]
2016年2月4日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 うつ病・うつ状態に漢方薬は有効?病院でのうつ病の漢方治療 うつ病やうつ状態といった気分の病気の治療としては、抗うつ剤を中心とした薬物療法が主流となっています。最近では新しい薬もたくさん発売され、治療の選択肢も広がりました。 しかしながら日本では、昔から漢方による治療が行われてき […]
2015年1月25日 / 最終更新日時 : 2016年8月26日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 不眠に効果的な漢方と使い方 不眠で悩まれている方に、「漢方って効果はありませんか?」とよく聞かれます。 漢方も上手くつかうと不眠の治療に役立ちます。 結構ご存知ない方も多いですが、病院でも睡眠薬だけでなく漢方薬も使うことができます。 ここでは、不眠 […]