2016年11月23日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック トフラニール トフラニール錠の効果と特徴 トフラニールは世界で初めて開発された三環系抗うつ薬です。 販売開始1959年と、非常に長い実績のある抗うつ薬です。歴史的にも重要なお薬で、この薬が開発されたことで精神疾患にお薬が効果的であることが分かり、その後に薬物療法 […]
2016年11月23日 / 最終更新日時 : 2016年12月26日 元住吉 こころみクリニック デザレックス デザレックス錠(デスロラタジン)の効果と特徴 デザレックス錠(デスロラタジン)は、2016年9月28日にMSD株式会社で製造承認された新しい抗ヒスタミン薬になります。デザレックスは、11月より杏林製薬株式会社から発売されています。 デザレックスは、2002年に発売さ […]
2016年11月22日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック トリプタノール トリプタノール錠の効果と特徴 トリプタノールは販売開始1961年と、非常に長い実績のある抗うつ薬です。三環系抗うつ薬に分類されています。昔からある三環系抗うつ薬の中でも古くから使われていて、第一世代と呼ばれたりもします。 最近では、トリプタノールが治 […]
2016年11月22日 / 最終更新日時 : 2016年11月24日 元住吉 こころみクリニック 感冒(風邪) 肺炎球菌はなぜ脅威??肺炎球菌の肺炎の症状・治療とは? 平成26年10月1日から、65歳以上を対象とした肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)が定期接種となりました 。一方で小児用の肺炎球菌ワクチン(プレベナー)も、赤ちゃんの頃から積極的にうつように言われています。 しかし、な […]
2016年11月21日 / 最終更新日時 : 2016年11月19日 元住吉 こころみクリニック 解離性障害 解離性障害とは?解離性障害の症状と種類 私たちは日々の生活の中で、様々なことを経験しています。私たちはそれらに対して感覚や感情を持ち、心の中で考えたり、行動といった形で心身の行為を行います。 これらの行為はひとつの人格のなかで統合されていますが、解離性障害はこ […]
2016年11月21日 / 最終更新日時 : 2017年1月15日 元住吉 こころみクリニック COPD(肺気腫) 肺気腫(COPD)の人は風邪になりやすい?COPDの急性増悪について COPD(肺気腫)では、肺や気管支の壁がボロボロになり、このせいで息を吐くときに途中でふさがってしまったりします。上手く息を吐ききれなくなるので、呼吸機能が落ちてしまいます。 肺や気管支がボロボロになった結果、咳や痰、息 […]
2016年11月21日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック ルボックス・デプロメール ルボックス錠の効果と特徴 ルボックス錠は、1999年に日本で初めて発売されたSSRIです。共同開発していたMeiji Seikaファルマ社から、デプロメール錠としてまったく同じ成分で発売されています。 SSRIとは選択的セロトニン再取り込み阻害薬 […]
2016年11月20日 / 最終更新日時 : 2016年11月17日 元住吉 こころみクリニック ハイペン エトドラク錠の効果と副作用 エトドラクは、2003年に日本新薬で発売されたハイペンのジェネリック医薬品です。 エトドラクは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs:エヌセイド)として解熱鎮痛薬として使用されています。エトドラクの特徴としては、即効性に優 […]
2016年11月19日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック アナフラニール アナフラニール錠(クロミプラミン)の効果と特徴 アナフラニール(一般名:クロミプラミン)は、1973年に発売された非常に長い実績のある三環系抗うつ薬です。 最近では、副作用の少ないSSRI・SNRI・NaSSAといった新しい抗うつ剤が登場し、従来の三環系抗うつ薬が使わ […]
2016年11月19日 / 最終更新日時 : 2017年1月15日 元住吉 こころみクリニック 喘息 運動で喘息?運動誘発喘息・アスリート喘息について 喘息は、発作が起きる誘因には様々なものがあります。多くの場合は、 ストレス 風邪 過労 アレルゲンの接触 などになりますが、中には運動することで喘息発作が起きる人もいます。一度運動中に発作が起きると、「また起きるのではな […]
2016年11月18日 / 最終更新日時 : 2016年11月17日 元住吉 こころみクリニック 回避性パーソナリティ障害 回避性パーソナリティ障害はどのような原因があるのか 恥や傷つき、失敗を極端に恐れなどが強まっていくと、傷つきや恐れから避けて生活をしがちになってしまします。こういった回避傾向が強まってしまうと、様々な場面を避けてしまうようになってしまうことがあります。 こういった思考・行 […]
2016年11月18日 / 最終更新日時 : 2016年11月17日 元住吉 こころみクリニック カロナール コカール錠の効果と副作用について コカールは、ロキソニンなどのNSAIDsとは別の作用機序であるアセトアミノフェン系解熱鎮痛剤のジェネリック医薬品です。安全性が高い解熱鎮痛薬として、幅広い方に使用されています。 注意が必要なのは、コカールなどの解熱・鎮痛 […]
2016年11月17日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 大黄甘草湯【84番】の効果と副作用 大黄甘草湯は、2000年以上も前から使用されてきた、便秘の解消に用いられる代表的な漢方薬です。体質を問わずに使用でき、比較的早い効果が実証されています。 便秘薬には大きく分けて2種類あります。一つは腸を刺激して、たまった […]
2016年11月17日 / 最終更新日時 : 2016年12月4日 元住吉 こころみクリニック ポンタール マイカサール錠の効果と副作用 マイカサール(一般名:メフェム酸)は、1966年に第一三共で発売されたポンタールのジェネリック医薬品です。 マイカサールは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDS:エヌセイド)に分類される解熱鎮痛薬です。マイカサールの特徴は […]
2016年11月16日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック レメロン・リフレックス リフレックス錠(ミルタザピン)の効果と特徴 リフレックス(一般名:ミルタザピン)は、2009年に発売された新しいお薬になります。海外では1994年から使われています。 新しいメカニズムでセロトニンとノルアドレナリンを増加させるお薬で、NaSSA(ノルアドレナリン作 […]
2016年11月16日 / 最終更新日時 : 2016年12月4日 元住吉 こころみクリニック 感冒(風邪) 痰はどうして出るのか?喀痰の原因と病気の見分け方 痰がなかなか切れないと、スッキリしない感じが続きますよね。咳や鼻水と並んで、痰は辛い症状のひとつだと思います。 このような痰ですが、医学用語では「喀痰(かくたん)」と書きます。出しても出してもあふれてきますし、人によって […]
2016年11月15日 / 最終更新日時 : 2017年1月5日 元住吉 こころみクリニック 解離性障害 解離性障害(解離性健忘・解離性同一性障害)の原因とは? 解離性障害とは、ストレスによって感覚や情動、意識や記憶、自己同一性といったものが切り離されてしまう病気です。 具体的には、自分の体や周囲の現実世界に対して距離ができてしまったように感じる離人感・現実感喪失症、ストレスに感 […]
2016年11月15日 / 最終更新日時 : 2016年11月17日 元住吉 こころみクリニック カロナール アセトアミノフェン錠の効果と副作用 アセトアミノフェンは、ロキソニンなどのNSAIDsとは別の作用機序を持ちあわせてたアセトアミノフェン系のジェネリック医薬品です。安全性が高い解熱鎮痛薬として幅広い方に使用されています。 注意が必要なのは、アセトアミノフェ […]
2016年11月14日 / 最終更新日時 : 2016年11月17日 元住吉 こころみクリニック 回避性パーソナリティ障害 回避性パーソナリティ障害を克服する治療法とは? 私たちの社会生活の中では、必ず何らかの人間関係があります。人間関係や組織と関わりは避けることはできず、そのことを苦痛に感じる方も少なくありません。 苦手というレベルでとどまり、何とかやり過ごしている方が多いかと思いますが […]
2016年11月14日 / 最終更新日時 : 2016年11月4日 元住吉 こころみクリニック ハイペン ハイペンの副作用と安全性について ハイペン(一般名:エトドラク)は、NSAIDsによる解熱鎮痛薬です。 一般的にNSAIDsは胃腸障害や腎機能障害が出現しやすいお薬です。ただしハイペンはNSAIDsの副作用となるCOX-1ではなく、痛みの原因となるCOX […]
2016年11月13日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 潤腸湯【51番】の効果と副作用 便秘といっても数種類あります。潤腸湯は、体液が不足してコロコロとした硬い状態の便が出る便秘であったり、体力の低下によって、いきんでも便を押し出せないタイプの便秘に効果的な漢方薬です。 漢方の世界で便秘は、便がたまって腸が […]
2016年11月13日 / 最終更新日時 : 2016年11月4日 元住吉 こころみクリニック ハイペン ハイペン錠(エトドラク)の効果と特徴 ハイペン(一般名:エトドラク)は、2003年に日本新薬で発売された解熱鎮痛薬です。 ハイペンは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs:エヌセイド)の中の「ピラノ酢酸系」に含まれます。ハイペンの特徴としては、即効性に優れてお […]
2016年11月12日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック トレドミン トレドミン錠の効果と特徴 トレドミンは、2000年に発売された日本で初めてのSNRIです。 SNRIとはセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬のことで、落ち込みや不安に効果のある「セロトニン」だけでなく、意欲や気力に効果がある「ノルアドレナ […]
2016年11月12日 / 最終更新日時 : 2016年11月13日 元住吉 こころみクリニック カロナール カロナールの副作用と安全性 カロナール(一般名:アセトアミノフェン)は、解熱鎮痛剤として多くの人に使用されています。カロナールは昔はNSAIDsに属していましたが、今は全く別の機序で痛みや発熱を抑えていることが分かってきています。 カロナールは、多 […]
2016年11月11日 / 最終更新日時 : 2016年11月13日 元住吉 こころみクリニック イフェクサー イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン)の効果と特徴 海外ではメジャーな抗うつ剤として発売されているエフェクサーが、日本でも2015年12月8日に発売となりました。日本では、イフェクサーSRカプセルと名前を変えて発売されています。 イフェクサー(一般名:ベンラファキシン)は […]
2016年11月11日 / 最終更新日時 : 2016年11月13日 元住吉 こころみクリニック ビラノア ビラノアは蕁麻疹にどのように効くのか? 急に全身が痒くなるってとても辛い症状ですよね。ときに痛みよりも、痒みは辛い症状になります。 全身が痒くなる疾患に蕁麻疹があります。蕁麻疹を経験されたことがある方は多いのではないでしょか?一生のうちに1回は、15~20%の […]
2016年11月10日 / 最終更新日時 : 2016年10月31日 元住吉 こころみクリニック クリノリル クリノリルの副作用と安全性について クリノリル(一般名:スリンダク)は、解熱鎮痛剤として主に腎機能障害の人に使用されています。クリノリルはプロドラッグとして薬がすぐに作用せずに、体内で代謝されて有効物質に変換されるため副作用が出づらくなってます。 特にクリ […]
2016年11月9日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック ルボックス・デプロメール デプロメール錠の効果と特徴 デプロメールは、1999年に日本で初めて発売されたSSRIです。共同開発していたアッビィ合同会社から、ルボックス錠としてまったく同じ成分で発売されています。 SSRIは選択的セロトニン再取り込み阻害薬と呼ばれるお薬のこと […]
2016年11月9日 / 最終更新日時 : 2016年10月31日 元住吉 こころみクリニック クリノリル クリノリル錠(スリンダク)の効果と特徴 クリノリル(一般名:スリンダク)は、1981年に杏林製薬で発売された解熱鎮痛薬です。 クリノリルは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDS:エヌセイド)の中の「アニール酢酸系」に含まれます。クリノリルの特徴としては、ロキソニ […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック パキシル パキシル錠の効果と特徴 パキシル錠は、セロトニンを選択的に増加させるSSRIに分類される抗うつ剤です。SSRIが日本で初めて発売されたのが1999年のデプロメール/ルボックスになります。続けてパキシルが、2000年に発売となりました。 従来の抗 […]
2016年11月8日 / 最終更新日時 : 2016年10月31日 元住吉 こころみクリニック ビラノア ビラノアの副作用と安全性について ビラノアは、2016年に発売となった新しい第二世代抗ヒスタミン薬です。 抗ヒスタミン薬とは、過剰に分泌されるヒスタミンをブロックすることで、アレルギー症状を抑えるお薬です。 抗ヒスタミン薬は効果を求めれば求めるほど、眠気 […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2017年4月22日 元住吉 こころみクリニック ジェイゾロフト ジェイゾロフト錠の効果と特徴 ジェイゾロフトは、2006年に発売されたSSRIと呼ばれる抗うつ剤です。 SSRIとは選択的セロトニン再取り込み阻害薬のことで、セロトニンにしぼって増加させる働きのある抗うつ剤になります。日本では比較的新しいお薬ですが、 […]
2016年11月7日 / 最終更新日時 : 2016年10月31日 元住吉 こころみクリニック デカドロン デキサート注射液の効果と副作用 デキサート注射液(一般名:デキサメタゾン)は、点滴のステロイド薬であるデカドロン注射液の後発品になります。デキサートは長期作用型の高力価のステロイドのお薬です。内服として、デカドロン錠も発売されています。 デキサート注射 […]
2016年11月6日 / 最終更新日時 : 2016年11月6日 元住吉 こころみクリニック その他の物質関連障害 睡眠薬・鎮痛剤・下剤の3つの薬剤が乱用されやすい理由 病気になってしまったり、つらい症状があるときに、お薬を服用すると楽になるかと思います。お薬は必要なときに服用して、必要がなくなれば服用しないのが一般的でしょう。 お薬には用法・用量が定められていて、臨床試験などを経て適切 […]
2016年11月6日 / 最終更新日時 : 2016年11月6日 元住吉 こころみクリニック その他の物質関連障害 カフェインのとりすぎは危険?カフェイン中毒とカフェイン離脱症状 コーヒーに多く含まれている物質として知られているカフェイン。コーヒーだけでなく、様々な飲み物や食べ物にカフェインは含まれています。 最近はカフェインオフの商品なども販売されており、カフェインのとりすぎは良くないことという […]
2016年11月6日 / 最終更新日時 : 2020年9月24日 元住吉 こころみクリニック 喘息 成人喘息の長期管理の薬物治療とは?吸入ステロイドが効かない場合の対処法 喘息は慢性的に気道に炎症を起こしており、それが引き金となって気道が敏感になって咳や息苦しさを繰り返す病気です。 喘息には、 喘息の炎症を抑え続けることで、喘息の悪化や発作を予防する長期管理治療 喘息発作時に対して、症状を […]
2016年11月5日 / 最終更新日時 : 2018年2月18日 元住吉 こころみクリニック レクサプロ レクサプロ錠(エスシタロプラム)の効果と特徴 レクサプロ(一般名:エスシタロプラム)は、2011年に発売されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる抗うつ剤です。セロトニンだけを増加させることで不安や落ち込みを改善する作用のあるお薬です。 日本では新 […]
2016年11月5日 / 最終更新日時 : 2016年10月27日 元住吉 こころみクリニック リンデロン リンデロン注射液の効果と副作用 リンデロン注射液(一般名:ベタメタゾン)は、2005年に塩野義製薬会社が発売した点滴のステロイド薬になります。リンデロンは長期作用型の高力価のステロイドのお薬です。内服として、リンデロン錠も発売されています。 リンデロン […]
2016年11月4日 / 最終更新日時 : 2016年10月26日 元住吉 こころみクリニック 二フラン ニフランの副作用と安全性 ニフラン(一般名:プラノプロフェン)は、解熱鎮痛剤として多くの人に使用されています。主にニフランは痛風発作の際に処方されるかと思います。 ただしニフランは、NSAIDsとして胃腸障害や腎機能障害が出現しやすいお薬です。さ […]
2016年11月3日 / 最終更新日時 : 2016年12月18日 元住吉 こころみクリニック 回避性パーソナリティ障害 回避性パーソナリティ障害の診断基準と診断の実際 回避性パーソナリティ障害は、傷つきや恥を極端に恐れて対人や社会的場面を避け、生活や精神状態に支障をきたす障害です。 パーソナリティ障害の中では比較的症状がわかりやすいですが、実際の診断では、様々な病気との鑑別も必要になり […]