2016年9月30日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 白虎加人参湯【34番】の効果と副作用 白虎加人参湯は、体の熱を冷まし、体内に水分を保持する働きをします。このため口渇(口の渇き)によく使われ、喉の渇きを潤す効果を持つ漢方薬です。 「白虎」とは、成分として入っている石膏が白いことが由来です。白虎湯に、さらに気 […]
2016年9月30日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック リンデロン リンデロン錠(ベタメタゾン)の効果と特徴 リンデロン(一般名:ベタメタゾン)は、1963年に塩野義製薬株式会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。リンデロンは長期作用型の高力価のステロイドのお薬です。 リンデロンと聞くと、リンデロンVGなどの軟膏の方を思い […]
2016年9月29日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 牛車腎気丸【107番】の効果と副作用 牛車腎気丸は、老化に伴う不調、とりわけ下半身の不調に効果がある漢方薬です。泌尿器科などでよく処方される漢方薬になります。 老化により力が弱まって、全身をめぐる気血水が不足・停滞すると、お腹に力が入らなくなり、体の諸所に不 […]
2016年9月29日 / 最終更新日時 : 2016年9月29日 元住吉 こころみクリニック プレドニン 水溶性プレドニン点滴の効果と副作用 水溶性プレドニン(一般名:プレドニゾロン)は、1961年に塩野義製薬が発売した注射薬のステロイド薬になります。ステロイドの内服薬で最もよく使われるプレドニンの、点滴バージョンともいえます。 このステロイドの効果として、 […]
2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2016年9月29日 元住吉 こころみクリニック 適応障害・ストレス性障害 適応障害の診断基準をふまえて、適応障害はどう診断されるのか 適応障害とは、置かれている環境に上手く適応できず、そのストレスによって心身に様々な症状が生じてしまう心の病気です。 環境変化をきっかけとなることが多く、結婚や離婚といった家庭の変化、転職・異動や昇進といった仕事の変化が原 […]
2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2017年1月18日 元住吉 こころみクリニック シーブリ シーブリの正しい吸入方法は? シーブリ(一般名:グリコピロニウム)は、2012年11月にノバルティスファーマ株式会社より発売された抗コリン薬の吸入薬になります。 抗コリン薬によって気管支を広げることで、COPD治療薬として処方されているお薬です。 シ […]
2016年9月27日 / 最終更新日時 : 2016年9月27日 元住吉 こころみクリニック 適応障害・ストレス性障害 適応障害とは?適応障害の症状にはどのようなものがあるのか 適応障害とは、何らかの明確なストレスのきっかけがあって生じる精神疾患です。そのようなストレスが続き、うまく適応できなくなって心身に不調を生じる病気です。 そのような意味では、適応障害は誰にでもなりうる病気です。事実、適応 […]
2016年9月27日 / 最終更新日時 : 2017年1月18日 元住吉 こころみクリニック シーブリ シーブリの副作用と安全性 シーブリ(一般名:グリコピロニウム)は抗コリン薬の吸入薬として、COPD(肺気腫)に対して使われるお薬です。 「コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコリンは身体の様々なところで副交感神経を興奮させ […]
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2017年1月16日 元住吉 こころみクリニック その他のパーソナリティ障害 統合失調型(スキゾタイパル)パーソナリティ障害の特徴とは?症状・診断・治療 統合失調型(スキゾタイパル)パーソナリティ障害とは、統合失調症に近い状態が見られ、社会適応に困難が目立つパーソナリティ障害になります。 外的関心の薄い統合失調質(スキゾイド)パーソナリティ障害、疑いが深すぎる妄想性パーソ […]
2016年9月26日 / 最終更新日時 : 2016年10月3日 元住吉 こころみクリニック シーブリ シーブリ(グリコピロニウム)の効果と特徴 シーブリ(一般名:グリコピロニウム)は、2012年11月にノバルティスファーマ株式会社より発売された抗コリン薬の吸入薬になります。 抗コリン薬によって気管支を広げることで、COPD治療薬として処方されているお薬です。抗コ […]
2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年11月9日 元住吉 こころみクリニック 喘息 痛み止めで喘息に?アスピリン喘息の症状と特徴 アスピリン喘息は、NSAIDsといわれる痛み止めを飲むと喘息が誘発される方です。成人喘息の5~10%にいるといわれていて、非常に重篤な喘息です。NSAIDsは、ロキソニンなど有名な痛み止めも含まれています。 そのためアス […]
2016年9月24日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 八味地黄丸【7番】の効果と副作用 八味地黄丸は、別名を八味丸や腎気丸ともいい、老化に伴う不調、とりわけ下半身の不調に効果がある漢方薬です。泌尿器科などでよく処方される漢方薬になります。 老化により力が弱まって全身をめぐる気血水が不足・停滞すると、お腹に力 […]
2016年9月24日 / 最終更新日時 : 2016年10月8日 元住吉 こころみクリニック ロキソニン ロキソニン(ロキソプロフェン)の副作用と安全性 ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム)は痛み止め、解熱剤として多くの人に使用されています。ロキソニンSとして、今やドラッグストアでも気軽に購入できるお薬です。 気軽に買えるお薬だから、副作用もほとんどない安全な […]
2016年9月23日 / 最終更新日時 : 2016年9月23日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症を改善させる治し方とは?自律神経失調症を完治させる治療法 自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうことで、心身に症状が生じてしまう状態のことを言います。 実はハッキリとした病気ではなく、自律神経失調症は広く見ると様々な病気を含んでいます。うつ病や不安障害な […]
2016年9月23日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック ロキソニン ロキソニン錠(ロキソプロフェンナトリウム)の効果と特徴 ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム)は1986年に第一三共から発売された、解熱鎮痛剤(痛み止めや熱冷まし)として使われているお薬になります。 ロキソニンは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDS、エヌセイド)に含 […]
2016年9月22日 / 最終更新日時 : 2016年9月22日 元住吉 こころみクリニック 貧血 貧血ってどんな病気があるの?貧血を引き起こす原因とは? 貧血は症状に関わらず、ヘモグロビンの数値が低い状態をいいます。貧血は病名ではなく状態です。 つまり貧血と言われた方は、その裏に必ず何か原因があります。単なる栄養不足もあれば、癌など恐ろしい疾患が隠れている可能性があります […]
2016年9月21日 / 最終更新日時 : 2016年9月21日 元住吉 こころみクリニック 心の病気と漢方 自律神経失調症に効果的な漢方薬とは?病院での自律神経失調症の漢方治療 漢方薬には、不安や緊張、興奮を和らげる効果が期待できるものもあります。このため、自律神経失調症の治療にも使われることがあります。 自律神経失調症では、抗うつ剤や抗不安薬を使って治療していくことが多いです。しかしながら自律 […]
2016年9月21日 / 最終更新日時 : 2016年9月30日 元住吉 こころみクリニック 貧血 貧血は症状がなくても病院へ!貧血の症状と怖さ 何気なく毎年受けている健康診断の結果を見たら、『貧血』と診断された方は多いのではないでしょうか? 日常会話でも『貧血』という言葉はよく耳にします。内科外来をしていると、「ふらふらする」や「立ちくらみがする」といった症状を […]
2016年9月20日 / 最終更新日時 : 2016年10月20日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症を改善させるお薬とは?自律神経失調症の薬物療法 自律神経失調症は、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまったことで、身体の症状が認められる状態です。その原因としては、ストレスや生活習慣の乱れなどがあげられます。 そんな自律神経失調症の治療では、お薬も […]
2016年9月20日 / 最終更新日時 : 2016年9月20日 元住吉 こころみクリニック デカドロン デカドロン(デキサメタゾン)の副作用と安全性 デカドロン(一般名:デキサメタゾン)は、主に抗癌剤の吐き気止めとして使用される長期作用型の高力価のステロイド薬です。 ステロイドと効くと気になるのが、副作用や安全性だと思います。特にデカドロンは高力価って書かれているので […]
2016年9月19日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 身体に効く漢方薬 大建中湯【100番】の効果と副作用 大建中湯は、日本でもっともよく使われる漢方薬と言われます。主にお腹が冷えて胃腸が弱り、動きが悪くなることで起きる便秘や腹痛などの諸症状に使われます。 「中」は、漢方の世界で体の中部にある胃腸を表します。「大建」は、丈夫に […]
2016年9月19日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック デカドロン デカドロン錠(デキサメタゾン)の効果と特徴 デカドロン(一般名:デキサメタゾン)は、2008年に日医工株式会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。デカドロンは長期作用型の高力価のステロイドのお薬です。 デカドロンは特殊な病態を除くとほとんどが、脳浸透圧亢進や […]
2016年9月18日 / 最終更新日時 : 2017年1月16日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症は何科の病気?自律神経失調症が治療できる病院 自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが乱れてしまうことで身体症状が生じる状態になります。 自律神経は全身の臓器や血管、筋肉に張りめぐらされているため、自律神経の乱れると全身に症状が認めら […]
2016年9月18日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック その他のステロイド内服薬 レダコート錠(トリアムシノロン)の効果と副作用 レダコート(一般名:トリアムシノロン)は、1958年にアルフレッサ ファーマ製薬会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。 実はステロイドは、体の中で作られているホルモンです。一日の中でも分泌量は変化していて、朝に多 […]
2016年9月17日 / 最終更新日時 : 2016年9月17日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症とうつ病・パニック障害の違いはどこにあるのか 自律神経失調症とは、全身の臓器や血管に張り巡らされている自律神経が乱れてしまう状態のことです。このため、全身にさまざまな症状が生じることがあります。 自律神経失調症は、実は正式な病名ではありません。国際的な診断基準では自 […]
2016年9月17日 / 最終更新日時 : 2016年10月21日 元住吉 こころみクリニック メドロール メドロール錠(メチルプレドニゾロン)の効果と副作用 メドロール錠(一般名:メチルプレドニゾロン)は、ファイザー製薬会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。 実はステロイドは、体の中で作られているホルモンです。一日の中でも分泌量は変化していて、朝に多く分泌されて夜に低 […]
2016年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年9月24日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 もしかして自律神経失調症?自律神経失調症をチェックするポイント 自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンなどの影響を受けて、自律神経のバランスが崩れてしまう病気です。 自律神経は、全身の様々な臓器や血管の働きを調整していて、全身に張り巡らされています。このため、自律神経失 […]
2016年9月16日 / 最終更新日時 : 2016年9月9日 元住吉 こころみクリニック 喘息の分子標的治療薬 ゾレア(オマリズマブ)の効果と特徴 ゾレア(一般名:オマリズマブ)は、ノバルティスファーマ製薬会社より2009年に発売された喘息の皮下注射薬になります。 ゾレアは、ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤です。ゾレアは喘息発症の原因となるIgEとくっつき、 […]
2016年9月15日 / 最終更新日時 : 2016年9月15日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症の検査にはどのようなものがあるか 自律神経失調症とは、全身に張り巡らされている自律神経のバランスが崩れてしまって、身体に症状が認められる状態のことを言います。 自律神経には交感神経と副交感神経があり、私たちが普段意識することなくバランスをとりあっています […]
2016年9月15日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック その他のステロイド内服薬 コートン錠(コルチゾン)の効果と副作用について コートン(一般名:コルチゾン)は、1955年に日医工株式会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。世界初のステロイド内服薬になります。 この薬をもとに、現在では多くのステロイド内服薬が活躍しています。そのためコートン […]
2016年9月14日 / 最終更新日時 : 2016年10月21日 元住吉 こころみクリニック コートリル(コルチゾール) コートリル(コルチゾール)の副作用と安全性 コートリル(一般名:コルチゾール)は、主にステロイドホルモンが作られなくなるアジソン病で使用されるステロイドの経口薬です。 ステロイドと効くと気になるのが、副作用や安全性だと思います。ステロイドは非常に有用なお薬である一 […]
2016年9月13日 / 最終更新日時 : 2016年9月13日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経失調症が女性に多いのはなぜ?女性に特有の症状とは? 自律神経失調症は正式な病名というわけではなく、全身に分布している自律神経のバランスが崩れてしまったことによって心身に症状が認められる状態のことをいいます。 ですから自律神経失調症は、様々な精神疾患や身体疾患で認められるこ […]
2016年9月13日 / 最終更新日時 : 2016年10月21日 元住吉 こころみクリニック コートリル(コルチゾール) コートリル錠(ヒドロコルチゾン)の効果と特徴 コートリル(一般名:ヒドロコルチゾン)は、2008年にファイザー製薬会社が発売した内服薬のステロイド薬になります。 実はコートリルは、体の中で作られているホルモンです。体内ではコルチゾールと呼ばれています。一日の中でも分 […]
2016年9月12日 / 最終更新日時 : 2016年10月9日 元住吉 こころみクリニック 薬の取り扱いについて 残っているお薬は飲んでも大丈夫?残薬を家族や友人にあげてもいい? 忙しい合間をぬって病院へ行き、せっかく出してもらった薬だけど、飲み忘れたり、症状が治ってしまったりして、余ってしまった… そんなとき、すぐさま捨ててしまう人はほとんどいないと思います。 「なんとなくもったいない」 「また […]
2016年9月12日 / 最終更新日時 : 2016年9月12日 元住吉 こころみクリニック プレドニン プレドニン(プレドニゾロン)の安全性は? プレドニン(一般名プレドニゾロン)は、抗炎症・抗免疫作用のあるお薬です。効果が強い分、副作用も非常に多彩です。そのため、決して安全だとは言い切れないお薬です。その一方で、プレドニンを使用する時は病気が非常に重篤な時です。 […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 元住吉 こころみクリニック 心に効く漢方薬 当帰芍薬散【23番】の効果と副作用 当帰芍薬散は、主に女性特有の慢性症状に処方される漢方薬です。月経困難や冷え性、浮腫などに効果的で、妊娠中の女性の安定剤として使われることも多いです。 不妊や産前産後、また流産後の体調回復に効果があるとされます。妊娠中の体 […]
2016年9月11日 / 最終更新日時 : 2017年1月18日 元住吉 こころみクリニック エンクラッセ エンクラッセの副作用と安全性 エンクラッセ(一般名:ウメクリジニウム)は抗コリン薬の吸入薬として、COPD(肺気腫)に対して使われるお薬です。 「コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコリンは身体の様々なところで副交感神経を興奮 […]
2016年9月10日 / 最終更新日時 : 2016年9月11日 元住吉 こころみクリニック スピリーバ スピリーバレスピマットの吸入方法とは? スピリーバ(一般名:チオトロピウム)レスピマットは、長期作用型の抗コリン薬のスプレー式の吸入薬になります。 気管支を拡張することで、主にCOPD(肺気腫)の第一選択薬として活躍しています。また2015年から重症の喘息でも […]
2016年9月10日 / 最終更新日時 : 2016年9月10日 元住吉 こころみクリニック 身体表現性障害・自律神経失調症 自律神経が乱れ、自律神経失調症を引き起こす3つの原因 自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れてしまったことによって心身に症状が認められる状態のことをいいます。 正式な病名というわけではなく、身体に明らかな原因が見当たらず、自律神経に関係がありそうな症状に対して使われる […]
2016年9月9日 / 最終更新日時 : 2016年9月18日 元住吉 こころみクリニック その他のパーソナリティ障害 妄想性パーソナリティ障害の治療と日常での接し方のポイント まったくの他人だけでなく、親しい友人や家族までを信頼できず、「他人は自分に悪意を持っている」と強い猜疑心にとらわれてしまう妄想性パーソナリティ障害。 対人関係にとても過敏な障害のため、周囲の人たちも接し方に困惑することが […]