セロトニンから考える心身によい生活習慣

2016.2.19 うつのサプリメント

人類が誕生してから長い年月の間、人は太陽と共に目覚めて活動し、日が暮れたら就寝する生活を当たり前のようにしていました。しかし急速に発展した現代社会では、24時間営業のコンビニエンスストアが当たり前となり、大都市は眠らない街ともいえる状況になっています。

便利な世の中にはなったものの、悠久の時間の中で培われた人間の生活リズムを乱してしまうことで、健康を損なってしまう人もいます。

概日リズム(サーカディアンリズム)とよばれる体内時計のリズムは、視交叉上核のメラトニンというホルモンによって調整されます。その刺激を受けて、脳内の神経伝達物質のセロトニンによって睡眠と覚醒のリズムが作られていくことが分かってきました。

セロトニンはうつ病に関係が強い物質と言われていますが、うつ病で睡眠障害が多いのもセロトニンの影響が大きいと考えられます。

精神的に安定して過ごしていくためには、脳の神経伝達物質のセロトニンを意識した生活をしてみてもよいかもしれません。ここでは、セロトニンとうまくつきあっていく過ごし方を考えていきましょう。


うつに効く食べ物とは?うつ病に有効な食事と栄養

2016.2.2 うつのサプリメント

日々の食事は、その人の身体を作る源になります。食事を大切にすることは、精神の安定にも関係しているでしょう。

うつ病と関係する食事や栄養に関する知識も、少しずつ分かってくるようになりました。確かに患者さんに食事指導をすると、一定の効果がみられることもあります。

食事や栄養といっても様々なものがあり、「うつ病には〇〇が効く」「△△を食べればうつ病は治る」「▢▢を点滴するうつ病の新しい治療」といった具合で、過大に宣伝するビジネスもあります。ましてや、これを行う医療機関がある始末です。

うつに効く食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか?
どのような意識で食事や栄養を考えていけばよいのでしょうか?
サプリメントや自費診療は本当に有効なのでしょうか?

ここではそのヒントになればと思い、うつ病に有効と考えられている食事や栄養についてご紹介していきたいと思います。


DHA・EPAはうつ病に効果があるのか

2016.2.1 うつのサプリメント

魚に多く含まれるDHAやEPAは魚油ともいわれていて、青背の魚に多く含まれている成分です。魚を多く食べている地域ではうつ病が少ないという統計から、うつ病への効果が期待されています。

DHAやEPAにはどのような効果が期待できるのでしょうか?
DHAやEPAをサプリメントとして摂取するべきなのでしょうか?

ここでは、DHA・EPAといったω-3脂肪酸のうつ病への効果についてお伝えしていきます。