オーキシス(ホルモテロールフマル酸塩水和物)の効果と副作用

2016.7.11 その他のβ2刺激吸入薬

オーキシス(一般名:ホルモテロールフマル酸塩水和物)は、2012年にMeiji Seika ファルマ株式会社より発売された長期作用型のβ2刺激薬です。

β2刺激薬であるオーキシスの有効成分に、ステロイド(ブデゾニド)を加えた合剤がアストラゼネカが発売しているシムビコートになります。

1日2回朝と夕方で吸入することで、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれるCOPDの方の治療薬になります。COPDの方は「動くと苦しい」ため、結果として「外に出るのが嫌になる」ため活動性が低下してしまっています。

オーキシスなどのβ2刺激薬は、気管支を拡張させることで呼吸状態を改善するお薬になります。オーキシスは、吸入して5分後すぐに効果がしっかりと認められるお薬です。さらにシムビコートと同様、オーキシスは吸った感じがしないのが特徴になります。

ここでは、オーキシスの効果と特徴についてまとめてみましょう。


べロテック(フェノテロール)の効果と副作用

2016.7.2 その他のβ2刺激吸入薬

べロテック(一般名:フェノテロール塩酸塩水和)は、1999年にベーリンガーから発売された短時間型のβ2刺激薬の吸入薬になります。

主に喘息の発作時のお薬になります。喘息発作で狭まった気管支を、β2刺激薬として広げることで症状を和らげます。喘息発作を予防するには適しておらず、症状がある時に使われるお薬です。

発売当初、べロテックはβ1も少し刺激してしまう事で心臓に負担となることが懸念されていましたが、しっかり決められた量を使えば心臓への負担は少ないです。

現時点では、β1刺激がより少ないメプチンやサルタノールの方が使用される方が多いのではないでしょうか?ただし年配者では、昔からべロテックを愛用されている方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、べロテックの効果と特徴についてまとめていきます。


セレベントディスカス(サルメテロール)の効果と副作用

2016.7.1 その他のβ2刺激吸入薬

セレベント(一般名:サルメテロールキシナホ酸塩)は、長期作用型のβ2刺激薬として2004年に発売されたお薬です。

セレベントの有効成分は、吸入ステロイド薬のフルタイドの有効成分(一般名:フルチカゾン)と配合して、アドエアという吸入薬として発売されています。アドエアは非常に多くの患者さんに使われて、最盛期は世界で2番目の売り上げをほこったお薬でした。(最もよく売れたのは、高脂血症に対して使うリピトールでした。)

このアドエアの陰に隠れて、セレベントが使われることは減ってきています。

セレベントは、ディスカスといわれる丸い緑色の円盤のお薬です。セレベントディスカスには50μgのサルメテロールキシナホ酸塩が含まれており、おもに大人で朝・夕2回吸入していきます。

ここでは、セレベントの効果と副作用の特徴についてまとめていきます。