双極性障害(躁鬱病)で悩んでいる方へ、仕事や就職での対処法

2016.7.25 双極性障害/躁うつ病

双極性障害は、かつては躁うつ病と呼ばれていた病気です。「躁」と「うつ」という2つの気分の波を繰り返す病気になります。

双極性障害は若くして発症することが多く、その平均発症年齢は21.2歳と報告されています。ちょうど就職を控えた大学生や、仕事をはじめたばかりの社会人で発症することが多いのです。

躁状態ではバリバリと仕事が出来るものの、気持ちが高揚しすぎてしまって信じられないトラブルを引き起こしてしまうこともあります。うつ状態では心身が思うようについてこず、深い苦しみがあります。

こうした気分の波に振り回されていく中で、当たり前だった社会生活や日常生活が奪われていく病気なのです。

しかしながら双極性障害は、もともとのエネルギーが高い方が多いです。過去の偉人たちの中には、双極性障害をかかえていた方もいます。実業界で成功している方も少なくありません。

ここでは、双極性障害(躁鬱病)で悩んでいる患者さんへ、仕事や就職への対処法を一緒に考えていきたいと思います。


うつ病での休職から復職を目指す5つのステップ

2016.4.14 うつ病

うつ病がひどくなってしまうと、一度仕事を休んでしっかりと治療をしたほうがよいことがあります。

責任感や不安感から無理をしてしまうと、思考力や集中力が低下して日中の業務効率が落ちて悪循環となってしまいます。そんな時はしっかりと休んで、その悪循環を断ち切った方がよいのです。

自分からもう限界だ…と思って休職される方もいれば、ドクターストップで納得できずに休職となった方もいらっしゃるでしょう。

休職のことをどのように考えればよいのでしょうか。休職した時はどのように日々を過ごすことが回復の近道なのでしょうか。

ここでは、うつ病で休職した方がどのようなことを意識しながらすごすことがよいのか、ステップごとにご紹介していきたいと思います。


うつ病での休職が不安な方に伝えたいこと

2016.4.12 うつ病

仕事をされている方は、日頃からさまざまなストレスにさらされているかと思います。仕事の内容的なこともあれば、人間関係もあるでしょう。

そんなストレスをやり過ごしながら、日々の仕事に励んでいるかと思います。当然落ち込むこともあれば、不安になることもあります。しかしながら落ち込みや不安が一線を超えると、業務効率も落ちてしまって悪循環が始まってしまいます。

そんな悪循環が続いてしまった時は、休職して治療に専念した方がよいことがあります。とはいっても、お給料のこと、生活のこと、これからの仕事のことなどが心配になってしまうかと思います。

ここでは、うつ病で休職することに不安な方に対して、どういう時に休職をした方がよいのかをお伝えしたいと思います。そして休職の実際をお伝えして、少しでも安心して治療に専念していただくことにつながれば幸いです。


非定型うつ病の方への家族や職場の接し方とは?

2016.2.17 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病は、みなさんが普通にイメージしているうつ病(定型うつ病)とは大きく異なります。このため、家族や職場の方の接し方も変わってきます。

非定型うつ病は気分の反応性があるため、本人にとって楽しいことはできるのに辛いことはできません。拒絶過敏性があるので、周囲から自分がどう見られているかを恐れて些細なことでひどく落ち込んだり、逆ギレします。

このようなことがあるので、家族や職場などの周囲の方は対応に苦慮することが多いです。本人の性格のせいだと感じてしまい、どうしてもネガティブな感情を持ちがちです。

非定型うつ病の方はどのように接すれば治療的なのでしょうか?ここでは、非定型うつ病の方の周囲の家族や職場の方の接し方について、現実的に考えていきたいと思います。


非定型うつ病を克服するための治療法

2016.2.16 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病の治療は、従来のうつ病(定型うつ病)とは大きく異なります。定型うつ某では、十分な休息をとり、抗うつ剤をしっかり使えばよくなることが多かったのです。

しかしながら非定型うつ病では、休息が必ずしもプラスとならないこともあり、抗うつ剤も効きにくいのです。

このため非定型うつ病では、薬だけでなんとかなる病気ではありません。生活習慣や心理療法が治療の中心となり、薬物療法でサポートしていくのです。

ここでは、非定型うつ病の治療法について考えていきたいと思います。


非定型うつ病をセルフチェックする4つのステップ

2016.2.12 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病は、うつ病の診断基準を満たしてはいるものの、その症状の特徴が従来のうつ病(定型うつ病)とは異なるうつ病のことを指します。

気分反応性という特徴があり、自分にとって興味のあることがあれば症状が軽くなるので、周囲からみれば怠けもの、自分勝手、未熟者などとみられがちです。病気の本人でさえ、自分の性格のせいだと考えがちになります。

しかしながら非定型うつ病は、その落ち込みはうつ病と診断されるほどに深いのです。そして自分の気持ちではどうしようもなく、身体の症状があらわれてしまいます。

ここでは、非定型うつ病を一緒にチェックしていければと思います。ときに性格と思い込まれている非定型うつ病を疑うきっかけになればと幸いです。


非定型うつ病の2つの診断基準と診断の実際

2016.2.10 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病の診断は、患者さんで認められている症状が診断基準を満たすかどうかで行われます。

診断基準という客観的な判断材料をもとにすることで、診断する医師によるバラツキが少なくはなります。ですが非定型うつ病は、あくまでその時点での状態にすぎません。ときに双極性障害に診断が変更されることがあります。

ここでは、非定型うつ病の診断の実際をお伝えし、診断基準をご紹介していきたいと思います。


非定型うつ病の5大症状と合併症とは?

2016.2.9 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病は、世間のみなさんがイメージしているうつ病とは異なる症状の「うつ病」です。

従来のうつ病というと、常に調子が悪いのが続き、周囲からも落ち込みがわかりました。しかしながら非定型うつ病では、嫌なことがあれば落ち込むけれど、良いことがあれば元気になるという気分反応性がみられます。

周囲も本人でさえも自分の性格と考えてしまうことも多い病気ですが、その落ち込みはうつ病の規準を満たすほどに深く、本人の苦痛も大きな病気なのです。

ここでは、非定型うつ病の症状について詳しくお伝えしていきたいと思います。


非定型うつ病の原因と6つの要因

2016.2.8 非定型うつ病・新型うつ病

非定型うつ病(Atyical depression)とは、従来のうつ病とは異なる特徴のあるうつ病のことをさします。

従来のうつ病は、真面目で几帳面な人がかかる病気と考えられていました。これに対して非定型うつ病は、よいことがあると調子がよく、嫌なことがあると調子が悪くなるといった「気分反応性」がみられ、周囲も自分でさえも性格と考えてしまうことが多い「うつ病」です。

日本では最近になって「新型うつ病」というメディアが作りあげた言葉と共に広まりました。新型うつ病と非定型うつ病は厳密に言うと異なりますが、新型うつ病の患者さんは非定型うつ病の特徴を満たすことが多いです。

海外では1959年に報告されたのをはじめ、診断基準として確立されたのが1994年になります。けっして最近になって認められたうつ病というわけではありません。

ここでは、非定型うつ病の原因について詳しくみていきたいと思います。


うつ病の種類(メランコリー親和型と新型うつ病)とは?

2016.1.28 非定型うつ病・新型うつ病

かつてはうつ病というと、真面目で几帳面な方が無理をし続けた結果かかる心の病と考えられていました。ですから、しっかりと休まなければいけないし、励ましは逆効果といわれてきました。

しかしながら現代のうつ病は、様相が変わってきています。「本当にうつ病なのか?」と周囲が思うような方が、「うつ病のため休職を要する」という診断書をもってくる・・・なんてこともあるかと思います。

このようなうつ病の方を、社会的には「新型うつ病」と呼ばれています。新型うつ病とは、今の時代に特有のうつ病という意味ですが、正式な診断基準ではありません。そして新型うつ病といっても、実に多様な特徴があります。

ここでは、古典的なうつ病であるメランコリー親和型うつ病についてご紹介し、新型うつ病に含められる逃避型うつ病・現代型うつ病・未熟型うつ病・ディスチミア親和型うつ病・非定型うつ病について考えてみましょう。


双極性障害の治療と病気とのつきあい方

2016.1.23 双極性障害/躁うつ病

双極性障害は、原因のわかっていない難しい病気です。脳に何らかの機能的異常が生じていると考えられていますが、その詳しいところは現在もわかっていません。

しかしながら脳の機能的な異常を整えるために、双極性障害では薬物療法が重要になります。躁状態やうつ状態という今の気分の波を改善するだけでなく、長い目で気分の相(病気になる期間)を少なくする必要があります。

双極性障害の治療は薬物療法だけではありません。家族を含めて病気を理解したり、生活リズムを大切にしながら精神療法を積み重ねていくことで、上手く付き合っていく必要があります。

ここでは、双極性障害の治療と病気の付き合い方について詳しくお伝えしたいと思います。


双極性障害に有効な治療薬とは?双極性障害の薬物療法

2016.1.22 双極性障害/躁うつ病

双極性障害では、薬物療法が非常に重要です。双極性障害は原因がわかっていない病気ではありますが、脳に何らかの機能異常があると考えられているためです。そのような機能の異常を、薬で上手く整えてあげる必要があります。

双極性障害とは、気分の波に伴って様々な症状が認められます。

気分が高揚している躁状態では、気持ちの高まりと同時に自尊心も強くなります。このような気分によって人と接するので、仕事や家庭においてトラブルとなってしまうことも多々あります。

気分が落ちこむうつ状態では、気分が滅入ってしまいやる気が起きなくなってしまいます。本人の中での苦痛が非常に大きいのです。その中で、比較的普通に生活できる寛解期(間欠期)もあります。

このような症状は、患者さんによっても違いがあります。目の前の症状だけでなく長い目で、患者さんごとに適切な薬を選んでいく必要があります。ここでは、双極性障害で有効な治療薬について詳しくお伝えしていきます。


双極性障害に抗うつ薬は効果があるのか

2016.1.20 双極性障害/躁うつ病

双極性障害は、躁状態とうつ状態という気分の波を繰り返す病気です。躁状態の症状が目立ちますが、患者さんの苦しみの深さも長さもうつ状態の方が長いのです。

双極性障害の治療は、気分安定薬が中心になります。しかしながら、うつ状態に効果のある気分安定薬は多くはありません。気分安定薬でうまくいかなかったときに抗うつ薬を使うべきかは、専門家でも意見が分かれています。

また、双極性障害では、合併症として不安障害がよくみられます。一般的に不安障害では抗うつ薬が効果的ですが、双極性障害の患者さんでは抗うつ薬は使うべきなのでしょうか?

ここでは、双極性障害における抗うつ薬の位置づけをお伝えしていきます。


双極性障害Ⅱ型でみられる症状と治療法

2016.1.19 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、躁とうつの気分の波を繰り返す病気です。

双極性障害には、その病気の経過によって双極性障害Ⅰ型とⅡ型に分けて診断をしていきます。双極性障害Ⅱ型は症状には大きな個人差があって、その程度が双極性障害Ⅰ型に限りなく近いものからうつ病に近いものまで様々です。

ここでは、双極性障害Ⅱ型の症状と治療について詳しくみていきたいと思います。


双極性障害(躁うつ病)の診断基準と診断の実際

2016.1.18 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、気分の高揚した「躁」と気分が落ち込んだ「うつ」を繰り返す病気です。

そう聞くと分かりやすい病気に聞こえるかもしれません。実際には非常に診断が難しく、専門家でも長年かけてようやく双極性障害の診断にたどりこともしばしばあります。

双極性障害の診断は、診断基準に基づいて過去の症状を問診していくことで行っていきます。しかしながら、患者さんから過去の症状を正しく聞き出せないと、診断ができないのです。

ここでは、双極性障害の診断の実際をお伝えし、最後に診断基準をみていきたいと思います。


双極性障害(躁うつ病)の家族の接し方のポイント

2016.1.17 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、躁とうつの2つの気分の波を繰り返す病気です。再発することも多く、長期にわたって治療していくことが必要です。

家族は、患者さんを取り巻くもっとも身近で重要な存在です。ですから、家族が双極性障害という病気を理解し、患者さんに対して理解をもって接することが大切です。そして症状の変化に注意して、薬の管理や服用の協力があると、再発率も大きく下がります。

ここでは、双極性障害の患者さんの家族がどのように接すればよいのか、考えていきたいと思います。


双極性障害(躁うつ病)につながる6つの原因

2016.1.16 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、気分が高揚する「躁」と気分が落ちこむ「うつ」を繰り返す病気です。

何らかの脳の機能的な異常があると考えられていますが、その原因ははっきりとは分かっていません。双極性障害は、遺伝の影響が強いと考えられています。ですが遺伝がすべてではなく、環境やストレスなども大きな影響があると考えられています。

ここでは、双極性障害の原因としてどのようなことが考えられているのか、お伝えしていきたいともいます。


双極性障害(躁うつ病)は遺伝する病気なのか

2016.1.15 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、「躁」と「うつ」という2つの気分を繰り返す心の病です。若くして発症することが多く、その平均初発年齢は21.2歳と報告されています。

一生涯で発症する確率は0.24~1.6%と報告されていて、およそ100人に1人の人がかかる病気です。日本にも100万人くらいの方が発病する病気なのです。

残念ながら双極性障害が生じるメカニズムはよくわかっていません。しかしながら、何らかの脳の機能異常があるのではと考えられています。その原因として、双極性障害では遺伝の関係が大きいと考えられています。

みなさんに知っていただきたいのは、双極性障害がどれくらい遺伝の要因が大きいのかということと、その情報をどのように生かせばよいのかということです。

ここでは、双極性障害の遺伝についてお伝えし、どのように遺伝と向き合えばよいのかを考えていきましょう。


双極性障害(躁鬱病)をセルフチェックする4つのポイント

2016.1.14 双極性障害/躁うつ病

双極性障害(躁うつ病)は、専門家でも診断が非常に難しい病気です。

双極性障害は、躁とうつという2つの気分の間を波うつ病気です。気分が高揚して活動的になる躁状態がハッキリとわかれば、診断は容易です。しかしながら実際は、そんなにハッキリとした躁状態がみられることは少ないです。

多くの患者さんはうつ状態の苦しみで病院を受診します。躁状態や軽躁状態は調子が良いので、本人にとっては問題意識をもっていないことがあります。うつで苦しんでいる患者さんは、ぜひ一度、双極性障害の可能性をご自身でも振り返っていただきたいです。

精神科の診察は、患者さんの言葉によって診断する部分が多いです。患者さん自身が躁状態のエピソードに気づいていただけると、治療もすすみやすいのです。

ここでは、双極性障害をセルフチェックしてみましょう。


双極性障害(躁うつ病)は完治する病気なのか

2016.1.13 双極性障害/躁うつ病

双極性障害は、躁状態とうつ状態の2つの間で気分の波がある病気です。その原因ははっきりとわかっておらず、何らかの脳の機能的異常があると考えられています。

ですから、根本的に治療することはできない病気です。気分安定薬を中心としたお薬でサポートしながら、少しずつ病気との付き合い方をうまくしていく必要があります。

「双極性障害は完治するんですか?」という質問をよくされます。私はいつも、「病気を無くそうとするものではなく、波を乗りこなせるようになっていきましょう」とお答えしています。

ここでは、双極性障害(躁うつ病)をどのようにしたら完治に近づけていけるのか、考えていきましょう。


双極性障害(躁うつ病)の躁症状・うつ症状とは?

2016.1.12 双極性障害/躁うつ病

双極性障害は、かつては躁うつ病と呼ばれていた心の病です。エネルギーの高まった「躁状態」と低下している「うつ状態」、この2つの気分の間で波がある病気です。

このように考えると分かりやすい病気に思えるのですが、双極性障害は見過ごしてしまったり、診断が難しい場面が多々あります。患者さんが困って受診するのはうつ状態です。調子がよい躁状態は忘れ去られてしまいます。また、双極性障害は多くの心の病を合併しやすく、その症状の見え方は複雑になってしまいます。

診断が変われば、治療方法も異なります。精神科の診断は、患者さんからの言葉が大きな要素をしめます。ですから、患者さん自身が症状について気づいていただけることに越したことはありません。

ここでは、双極性障害の躁症状とうつ症状について、理解を深める一助になれたらと思います。


双極性障害にみられる性格傾向とは?

2015.12.30 双極性障害/躁うつ病

精神科の患者さんを診察していると、性格傾向と病気には関係があることに気が付きます。病前性格(病気の前の性格)と精神疾患の関係は、古くから多くの研究者によって議論されてきました。

性格傾向と精神疾患は確かに関係があるのですが、「精神疾患は性格のせい」というわけでは決してありません。双極性障害に多い性格傾向としては、昔から循環気質が有名です。循環気質とは、社交的でほがらかで、他人との調和を大切にする性格です。むしろ好ましい性格傾向なのです。

ここでは、双極性障害にみられる性格傾向についてどのように考えられているのか、詳しくみていきましょう。


性格と誤解される病気、気分変調症とは?

2015.8.12 気分変調症/気分変調性障害

「いつも浮かない顔をしている」
「ずっと憂鬱な気分で、やる気が出ない」

自分の性格の問題だと思って、とくに深く考えず日々を過ごしている人もいるかと思います。でも、それは気分変調症の症状かもしれません。

ここでは、気分変調症という病気に対して、そのポイントをお話ししていきたいと思います。


気分循環性障害を克服していく治療法とは?

2015.7.1 気分循環症/気分循環性障害

気分循環性障害とは、気分が不安定で波がある病気です。

調子がよい時はうまく物事が進むのですが、気分が不安定に変化してしまうために、長い目で見たら仕事や家庭生活が上手くいかなくなってしまいます。性格と思ってしまう方も多く、なかなか治療には結び付きにくいです。

しかしながら、気分循環性障害では双極性障害に発展することも多く、気分の波とはうまく付き合っていかなければいけません。

ここでは、気分循環性障害の治療についてみていきたいと思います。


気分循環性障害はどのように診断されるのか

2015.6.30 気分循環症/気分循環性障害

気分循環性障害とは、気分が不安定で、軽いうつと躁の状態をいったりきたりする病気です。

本人がなかなか自覚しにくい病気で、生きづらさを抱えているのですが、自分の性格のせいだと思いこんでしまいます。うまくいく時期もあるのですが、気分の変化に振り回されて、安定した仕事や家庭生活を過ごせないことがあります。

どのようにして気分循環性障害の診断につなげていけばよいのでしょうか?ここでは、気分循環性障害の診断について考えていきたいと思います。


気分循環性障害とは?気分循環性障害の症状と原因

2015.6.29 気分循環症/気分循環性障害

「気分で人がかわる」と思われている人の中には、気分循環性障害の方もいらっしゃるかもしれません。

気分の浮き沈みは誰しもあるものです。ですが、その波が大きすぎてしまうと、とても生きづらくなってしまいます。

しかしながら気分循環性障害は、本人も周囲も病気とは感がないことがほとんどです。本人は感情的になりやすい性格だと思い込み、周囲からは「感情の起伏が激しい」「気難しい」と誤解されてしまいます。

ここでは、あまり知られていない気分循環性障害の症状・原因・診断について考えていきたいと思います。


うつ病の診断基準とうつ状態との診断の違い

2015.3.7 うつ病

身体の病気と違って、うつ病は目に見えるものではありません。それでは、どのように診断していくのでしょうか?

うつ病は、新旧の概念が入り混じって、いろいろな表現があります。うつ病、うつ状態、抑うつ状態、神経症性うつ病、不安神経症、心因性うつ病、内因性うつ病、外因性うつ病など・・・果たしてどんな違いがあるのでしょうか?

うつ病の診断はどのようにされていくのか、その実際をご紹介していきたいと思います。


うつ病の初期症状と症状の経過

2015.3.6 うつ病

「うつ病」という病気は、ほとんどの方がご存知かと思います。ですが、多くの方は自分がうつ病になるとは思っていないと思います。そうはいっても、人生の中で落ち込むことは誰しもあります。

果たして、どんな症状があるとマズイのでしょうか?また、どのようにしてうつ病に発展してしまうのでしょうか?考えていきたいと思います。


うつ病の精神症状と身体症状とは?

2015.3.5 うつ病

病気を正しく、効果的に治療しようと思ったら、まずはその病気についてよく知ることが大切です。

「うつ病」という病気は、テレビやインターネットにより、以前と比べれば多くの人に周知されてきたといえます。しかしそれは、「誰もが正しく理解している」ということではありません。

ここでは、うつ病の症状にはどのようなものがあるのか、精神症状と身体症状に分けてお伝えしていきたいと思います。


もしかして気分変調症?気分変調症の症状をチェック!

2015.2.23 気分変調症/気分変調性障害

「長年にわたって気持ちがはれずに日々を過ごしている」
「ずっと消えてしまいたいという思いをかかえながら、何とか生活している」

そんな方は気分変調症かもしれません。気分変調症とは、慢性的な軽いうつの状態が続く病気です。軽いといっても、先の見えないトンネルの中にいるような状態で、とても苦しみの大きな病気です。

気分変調症は、患者さんが性格と思い込んでいることも多いです。うつが深い時に病院に相談にこられますが、治療してもスッキリしないことがあります。そのような方の中には、気分変調症と考えるべき方もいます。

ここでは、気分変調症とはどのような病気かご説明し、診断基準をもとにチェックしてみましょう。


4つのポイント!うつ病の原因になる仕事ストレス

2015.2.21 うつ病

仕事でのストレスを機に、うつ病になってしまう方はたくさんいらっしゃいます。

仕事のストレスと一言で言っても、色々なことがあります。私も、いろいろな人を面談させていただいて、さまざまな仕事のストレスで悩まれている方をみてきました。そこで感じるのは、ストレスも漠然としている方が多いことです。自分のストレスをしっかりと見えるようにすると、それだけで良くなっていく方もいらっしゃいます。

ここでは、自分の仕事でのストレスを考えやすいように、4つのポイントに分けて考えていきましょう。


ストレスモデルから考えるうつ病の原因

2015.2.12 うつ病

誰しも落ち込むことはあります。ですが、いろいろな要素が重なって、落ち込みが晴れずに続くことがあります。病的に落ち込みがひどくなってしまった状態をうつ病といいます。

同じうつ病と診断されている方でも、その原因は皆さん異なります。この原因をしっかりと把握することが、本質的な治療には重要になります。


気分変調症に有効な薬と、家族と本人の治療の考え方

2015.2.11 気分変調症/気分変調性障害

気分変調症は性格ととらえている方も多く、苦しみの長い病気です。
「性格だから治らないと思う」
治療をはじめても、このようにおっしゃる方も少なくありません。

ですが、少しずつ積み上げていけばよい方向に向かっていきます。ここでは、気分変調症の治療はどのようにしていくのかを考えていきたいと思います。そして、気分変調症での薬の位置づけを伝えていきたいと思います。


気分変調症の原因にはどのようなものがあるのか

2015.2.8 気分変調症/気分変調性障害

気分変調症とは、何だか気持ちが晴れない状態が続き、何だか上手くいかない思いを抱えている病気です。一言で言えば、慢性的なうつの状態が続く病気です。このような経過をたどるので、気分変調症を性格と考えてしまっている方も少なくありません。

気分変調症は、患者さんを長くみている中で気づかれることもあります。多くはうつが深刻になってしまって病院に相談されますが、ある程度はよくなってもスッキリとしない状態が続いてしまうことがあります。

患者さん本人は性格と考えてしまうことがあるかもしれませんが、そこに気分変調症を考えるべき患者さんもいます。気分変調症のきっかけになるのは、どのような原因でしょうか?ここでは、気分変調症につながる原因を考えていきたいと思います。


気分変調症は性格の問題?心の病気?

2015.2.6 気分変調症/気分変調性障害

気分変調症は、慢性的に何だか気持ちがすっきりせず、上手くいかない思いを抱えている病気です。そんな中で何とか日々の生活を過ごしている中で、「性格」と思い込んでしまう方も多いです。

そもそも性格とはいったいなんでしょうか?人には生まれもっての気質がありますが、成長の過程で少しずつ性格がつくられていきます。性格は変えられない・・・そんな思いを抱えて生きている方は多いと思います。

気分変調症は、薬ですぐに治せる病気ではありません。ですが、薬のサポートも踏まえながら自分自身を見つめていくと、少しずつ苦しみがうすれていきます。ここでは、気分変調症と性格について考えていきたいと思います。


うつ病になりやすい人の性格傾向

2015.2.5 うつ病

最近は世間の中でのうつ病の認識も広まり、多くの方が精神科・心療内科を受診されるようになりました。昔に比べると早い段階で受診されることが多くなり、同じうつ病にもさまざまな「うつ病」がみられるようになってきています。

昔からあるうつ病は、「私は大丈夫」と言い聞かせて知らず知らずにストレスが蓄積していきます。そのような方はギリギリまで頑張って、急に力尽きてしまって受診されることが多かったのです。しかしながら近年は、うつ病も多様化しています。

うつ病の原因も性格傾向も、以前とは変わってきています。それでは、どのような人がこのようなうつ病になりやすいのでしょうか?

ここでは、うつ病やうつ状態になりやすい性格傾向についてご紹介させていただきます。