CES-D(うつ病自己評価尺度)でうつ病の症状をセルフチェック

2016.10.3 診断テスト・チェックリスト

嫌なことや辛いことがあって気持が落ち込んでしまうことは、誰しも経験したことがあるかと思います。ですが通常は、時間がたつにつれて気持ちが晴れていきます。

うつ病は病的に落ち込んでしまって、抑うつ気分(気持ちの落ち込み)や興味の喪失(喜びや楽しみが感じられない)が続いてしまう病気です。

うつ病という病気はとても多く、病院に受診される方も増えてきました。ですがまだまだ心の病の敷居は高く、限界を迎えてようやく病院に受診される方も少なくありません。

うつ病の症状かどうかを早期発見するために、CES-Dという心理検査は非常に有用です。CES-Dは本人が自分でチェックしていくことで、うつ症状をスクリーニングすることができます。

ここでは、うつ病の心理検査のCES-Dをご紹介していきたいと思います。


SOC(首尾一貫感覚)からストレス耐性をセルフチェック

2016.9.25 診断テスト・チェックリスト

同じストレスを受けても、人によってその受け止め方は異なります。まったく気にならない方もいれば、ストレスによって体調を崩してしまう方もいます。

皆さんの周りを見渡していただくと、ストレスに対して打たれ強い人もいれば、打たれ弱い人もいるかと思います。ストレスに対する強さは人それぞれです。

ストレスに対する強さ、すなわちストレス耐性には、いったいどのような要素が関係しているのでしょうか。その手掛かりになるテストとして、SOC(首尾一貫感覚)があります。

SOCは、第二次世界大戦のユダヤ人虐殺の中で生き抜いた方から研究されたという歴史の重みのあるテストになります。SOCを行ってみることによって、ストレス耐性を高めるためのヒントをつかんでください。


双極性障害(躁うつ病)でないことをBSDSでチェック

2016.8.23 診断テスト・チェックリスト

双極性障害(躁うつ病)とは、躁状態とうつ状態の2つの気分の波で苦しむ病気です。

病院に受診するのはうつ状態の時がほとんどで、これをうつ病か双極性障害かを見極めるのはとても困難です。

双極性障害を診断するには、少なくとも1回以上の躁エピドードや軽躁エピソードが必要になります。

しかしながら気分が良い躁状態や軽躁状態は、本人としては「普通のこと」と感じてしまって自覚していないことも多いです。

このため双極性障害と診断されるまでに時間がかかり、その過程で仕事や生活に様々な支障が出てしまいます。

このような双極性障害の要素の有無を見極めるために、BSDSというスクリーニング検査が開発されています。ここでは、BSDSをご紹介していきます。


身体表現性障害(心身症)をSDSC・SSDでセルフチェック

2016.8.9 診断テスト・チェックリスト

身体表現性障害とは、心理的な要因から様々な症状が認められていて、身体疾患で説明がつかないような病気です。

身体表現性障害では確かに身体症状がみられていて、いくつかは明らかな身体の病気を生じることもあります。内科からみると、心身症に含められる病気です。

身体表現性障害では、実に様々な症状が認められます。いわゆる自律神経失調症としての症状から、ストレスが身体化した症状、神経衰弱症状まで様々です。

SDSCは身体表現性障害のチェックリストとして開発され、SSDは身体表現性障害のスクリーニング検査として開発されました。

ここではSDSC・SSDから、身体表現性障害(心身症)の症状を網羅的にチェックしていきましょう。


GAD-2とGAD-7で全般性不安障害をチェック

2016.7.2 診断テスト・チェックリスト

全般性不安障害(GAD)とは、慢性的な不安が持続することを特徴とする病気です。

日常生活の様々な出来事や場面において不安や心配が絶え間なく続き、さまざまな精神症状や身体症状が認められます。

しかしながら全般性不安障害は、慢性不安という病気としての輪郭がはっきりしません。「過剰な心配性」や「他の病気の症状」と判断されてしまうことも少なくありません。

これは患者さんだけでなく、専門家でも判断が分かれることが多いです。このため、患者さんはなかなか病院に受診しませんし、受診しても正しく診断されず、治療されないことも少なくありません。

全般性不安障害かどうかをスクリーニングする心理検査として、GAD-2とGAD-7があります。ここでは、GAD-2・GAD-7をご紹介していきたいと思います。


不安障害や神経症をSTAI(状態-特性不安検査)でチェック

2016.7.1 診断テスト・チェックリスト

不安は誰しもが持ち合わせている感情ですが、精神疾患では不安が病的に高まってしまうことがよくあります。

不安がどの程度強いのか、それを客観的にはかる心理検査として、STAI(状態-特性不安検査)がよく使われます。

STAIでは、その時点での不安の強さと、もともとの不安のなりやすさを分けて評価していきます。不安になりやすい人がいつも不安が強いとは限りませんし、不安になりにくい人でも極度の緊張状態では不安になってしまいます。

STAIは自分で記入して行っていく検査で、これによって不安の程度を測っていくことができます。ここでは、臨床でも症状の程度の評価としてよく使われるSTAIをご紹介していきます。


パニック障害重症度評価尺度(PDSS)でパニック障害をチェック

2016.5.30 診断テスト・チェックリスト

パニック障害は、突然に激しい恐怖心や不安感に襲われる病気です。

このようなパニック障害の患者さんでは、「逃げ出せないかもしれない」という状況に恐怖心を持っていることが多いです。このことを広場恐怖といい、パニック障害と広場恐怖症は合併しやすいです。

そして普段から恐怖の陰に怯えて生活することになります。このような不安のことを予期不安といいます。そのような生活が続くと、仕事や家庭などの日常生活に支障が及びます。

パニック障害重症度評価尺度(PDSS)は、パニック障害の中核的な7つの症状を評価して重症度を求めたものです。

本来は訓練をうけた治療者が判定を行っていくものですが、患者さんが行ってもPDSSの症状の程度の目安を知ることができるかと思います。ここでは、PDSSによってパニック障害をチェックしていきましょう。


パニック障害・広場恐怖尺度(PAS)でパニック障害の重症度をチェック

2016.5.27 診断テスト・チェックリスト

パニック障害は、突然に非常に強い恐怖心や不安感に襲われる病気です。

健康な方がイメージする「パニック」とは違って、ときには「死んでしまうのではないか」というほどの恐怖を感じるほどの発作です。その恐怖に怯えて日々を過ごすので苦しみの大きな病気です。

パニック障害の患者さんは、広場恐怖症を合併することが多いです。広場恐怖症とは、「逃げられない状況」にさらされることに過度に恐怖する病気です。

パニック障害・広場恐怖尺度(PAS)は、パニック障害と診断された患者さんの重症度を評価する心理検査として開発されました。治療効果の指標にもよく使われています。

ですからPASを行うことによって、パニック障害と広場恐怖の重症度を評価することができます。ここでは、PASによってパニック障害の重症度をチェックしてみましょう。


強迫性障害の重症度をY-BOCSでセルフチェックしてみよう

2016.5.20 診断テスト・チェックリスト

Y-BOCS(Yale-Brown Obsessive-Conpulsive Scale)は、強迫性障害の症状を評価する心理検査としてはもっともよく行われている検査になります。強迫性障害の症状を網羅的にチェックして、その重症度を評価していきます。

Y-BOCSは通常、患者さんに質問をしながら確認していくものになります。このため、その症状があるかどうか、どの程度あるのかは、患者さんの答えを聞きながら面接者が判断することになります。

しかしながらY-BOCSでは、患者さん自身でやってみても強迫性障害の症状を網羅的に調べるのにとても有効です。重症度の評価は難しいかも知れませんが、自分でY-BOCSをチェックしても有意義だと思います。

ここでは、ここでは、強迫性障害の心理検査であるY-BOCSを、患者さんがチェックできるような形にしてご紹介したいと思います。


強迫性障害のタイプをMOCIでセルフチェックしてみよう

2016.5.4 診断テスト・チェックリスト

MOCI(Maudsley Obsessional-Conpulsive Inbentory)は、強迫性障害かどうかをスクリーニングするためにつくられた心理検査です。この心理検査のよいところは、強迫性障害のタイプを分析することができることです。

MOCIは、30項目に対して「はい」か「いいえ」かを答えていくことでチェックができる検査です。セルフチェックしていくのに向いている検査になります。

ただ作成されたのが古く、強迫性障害の研究が進んでいく中で、結果の解釈の仕方が少しずつ変わってきています。

ここでは、強迫性障害の心理検査であるMOCIをご紹介していきたいと思います。


性格検査(TEG・エゴグラム)

2015.7.2 診断テスト・チェックリスト

TEG・エゴグラムとは、交流分析をもとにうまれた検査です。人は誰しも5つの心をもっています。

CP(厳格な親の心)NP(保護的な親の心)
A(合理的で大人の心)
FC(自由な子供の心)AC(従順な子供の心)

5つの要素バランスから、性格や人との関わり方を分析していきます。


うつ状態のチェック

2015.6.7 診断テスト・チェックリスト

「うつ状態」とは、落ち込みがひどくなってしまって生活に支障がある状態です。うつ病だけでなく、躁うつ病(双極性障害)や統合失調症、適応障害や様々な不安障害で認められます。これらの原因がはっきりとしていない時は、「うつ状態」とされることも多いです。

ここでは、うつ状態のチェックをしてみましょう。


双極性障害(躁うつ病)の躁状態チェック

2015.6.6 診断テスト・チェックリスト

躁うつ病とは、気持ちが高揚したり落ちこんだりと、気分に波がある病気です。躁とうつの2つの極を持っているので、「双極性障害」と呼ばれています。

気分がハイテンションになり、自分は何でも出来るといった万能感に満ち溢れた状態が続くことを、「躁状態」といいます。躁状態は本人にとっては調子がよいので、なかなか問題意識を持ちにくいです。

ここでは、双極性障害の診断基準を元にして、躁病をチェックしてみましょう。


非定型うつ病(新型うつ病)のセルフチェック

2015.4.5 診断テスト・チェックリスト

近年、うつ病が世の中に周知されるにつれて、いろいろなうつ病の方がみられるようになってきました。メディアはこのようなうつ病に対して、「新型うつ病」という言葉をつけています。

新型うつ病は正式な病名ではないのですが、その症状を診断基準に当てはめると、非定型うつ病と診断されることが多いです。

ここでは、非定型うつ病(新型うつ病)をセルフチェックできるように、いくつかの質問を用意してみました。性格と思われていることも多い病気ですので、チェックしてみて疑わしい方は病院で相談してみてください。


発達障害の診断テスト・症状チェック(AQ)

2015.2.20 診断テスト・チェックリスト

AQは、50の質問を答えることで、自閉症の傾向がわかる検査です。社会的スキル・注意の切り替え・細部への注意・コミュニケーション能力・想像力の5つの力をみていきます。これらの点数が高いほど、能力が足りておらず、自閉症傾向にあることを意味します。


PTSDの症状チェック(DSM‐Ⅳ-TR)

2015.2.10 診断テスト・チェックリスト

PTSDは、地震、洪水、事故、戦争、テロ、監禁、強姦、体罰など、誰もが耐えられないようなストレスにさらされ時に、本人の中での体験の処理がうまくできずに、外傷的体験としてこびりついてしまう病気です。ここでは、アメリカの診断基準であるDSM‐Ⅳ‐TRから、PTSDの診断チェックをしてみましょう。


大人のADHDチェック(ハロウェル&レイティーの診断基準)

2015.2.9 診断テスト・チェックリスト

ADHD(注意欠陥多動障害)という病気は、今でこそ多くの方がご存知かと思いますが、昔はまったく知られていませんでした。幼少期に発見されず、そのまま成人して、社会生活の中で知らず知らずに苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。


パニック障害の診断テスト(DSM‐Ⅳ‐TR)

2015.2.7 診断テスト・チェックリスト

突然に強い不安に襲われることはありませんか?
そのような方は、パニック障害の可能性があります。
ここでは、アメリカの診断基準であるDSM‐Ⅳ‐TRから、パニック障害の診断チェックをしてみましょう。


強迫性障害の診断チェック(DSM‐Ⅳ‐TR)

2015.1.29 診断テスト・チェックリスト

バカバカしいと思っているのに、同じことを繰り返ししてしまったり、考えてしまったりしませんか?
そのような方は、強迫性障害の可能性があります。
ここでは、アメリカの診断基準であるDSM‐Ⅳ‐TRから、強迫性障害の診断チェックをしてみましょう。


全般性不安障害の診断チェック(DSM‐Ⅳ‐TR)

2015.1.20 診断テスト・チェックリスト

いろいろなことが気になってしまって、不安に包まれてはいませんか?
そのような方は、全般性不安障害の可能性があります。
ここでは、アメリカの診断基準であるDSM‐Ⅳ‐TRから、全般性障害の診断チェックをしてみましょう。


社会不安障害・社交不安障害の診断チェック(DSM‐Ⅳ‐TR)

2015.1.18 診断テスト・チェックリスト

人から注目を浴びたり、そもそも人と接することに苦手意識がありませんか?
そのような方は、社交不安障害の可能性があります。
ここでは、アメリカの診断基準であるDSM‐Ⅳ‐TRから、社会不安障害の診断チェックをしてみましょう。


ストレス耐性チェック②(気づけていない器の大きさを診断)

2015.1.17 診断テスト・チェックリスト

自分はストレスに強いと思っていても、ポキッと折れてしまうこともあります。
ここでは、あまり自覚していない部分を中心に、器の大きさを診断していきます。
自分の弱点を知り、少しずつ対策をしていきましょう。


ストレス耐性チェック①(自覚している器の大きさを診断)

2015.1.17 診断テスト・チェックリスト

ストレスに対する強さは人それぞれ、同じストレスでも受け止め方が人によって異なります。
ここでは、自分自身が何となく意識している部分を中心に、器の大きさを診断します。
自分の弱点を知り、少しずつ対策をしていきましょう。