フルバスタチン錠の効果と副作用

アイコン 2017.3.1 ローコール

フルバスタチン錠は、1998年からMSD製薬会社より発売されたローコール錠のジェネリック医薬品です。「スタチン系(HMG-CoA還元酵素阻害薬)」という種類に分類される、コレステロールを下げるお薬です。

フルバスタチンは、おもに悪玉(LDL)コレステロールを下げるお薬です。悪玉コレステロールは直接動脈硬化を引き起こす原因になるため、LDLが高い場合はフルバスタチンなどのスタチン系を選択します。

しかしながら脂質異常症の治療の基本は、食事制限と運動療法です。どんなにフルバスタチンを内服し続けていても、日常生活を見直さないと脂質異常症は改善しないため注意しましょう。

ここでは、フルバスタチンの効果と特徴についてまとめていきます。

 

1.フルバスタチンのメリット・デメリットについて

<メリット>

<デメリット>

フルバスタチンは、脂質異常症に対して使用されるお薬です。2012年度の動脈硬化性疾患予防ガイドラインに、脂質異常症の診断基準が示されています。

脂質異常症の診断基準について

※2012年動脈硬化性疾患予防ガイドライン参照

このように脂質異常症は、3つの項目のうち一つでも当てはまれば診断されます。善玉コレステロールが低くても異常と診断されるため、高脂血症から脂質異常症に名前が変更になりました。脂質異常症の詳しい診断基準ついて知りたい方は、「健康診断で脂質異常症と診断された!!脂質異常症の診断基準は?」を参照してみてください。

この中でスタチン系のフルバスタチンは、高LDL血症に対して適応があります。スタチン系には、

があります。フルバスタチンは、この中でスタンダードスタチンに属します。具体的には、

の3種類があり、どれも中等度にLDLを下げることになります。しかし「そもそもなぜ高LDLを改善しなければいけないのか?」と思う人もいるかと思います。

高LDL血症をはじめとした脂質異常症は、動脈が固くなる動脈硬化の原因になります。動脈が固くなり、さらにプラークというコブができると、動脈が閉塞しやすくなります。動脈が閉塞した部位が心臓や脳などですと、

などの病気が起きやすくなります。これらの病気は予兆もなく、突然発症します。死亡率も非常に高いですし、一命をとりとめたとしても激しい痛みなどの症状、およびその後の後遺症に悩まされる恐ろしい病気です。

これらの病気になってから脂質異常症を慌てて治療しても、時すでに遅しです。脂質異常症をなぜ治療しなければならないのか知りたい方は、「脂質異常症はどうして治療が必要?脂質異常症が引き起こす怖い病気とは?」 を一読してみてください。

特に悪玉コレステロールは、動脈の壁を破壊してコブになるプラークの原因物質になります。そのため脂質異常症の中でも、最も最優先で治療をするべきなのが高LDL血症になります。一方で、高LDL血症をはじめとした脂質異常症の治療は、

が柱となります。フルバスタチンは、コレステロールの合成を阻害することでLDLの上昇を抑えるお薬ですが、

上記の状態では、フルバスタチンの効果にも限界があります。

フルバスタチンは、食事療法・運動療法をしっかり行ったうえで使っていきます。フルバスタチンだけで脂質異常症を治療しようと考えないようにしましょう。フルバスタチンはLDLを下げる薬ですが、

もあります。そのためLDLが高い上に、HDLが低い、TGが高いなどが合併している場合でも、フルバスタチンは治療適応になります。

一方でフルバスタチンは、副作用に注意が必要です。フルバスタチンの重大の副作用として、特に注意が必要なものは横紋筋融解症です。横紋筋融解症は、筋肉をつくっている骨格筋細胞に融解や壊死が起こり、筋肉の成分が血液中に流出してしまう病気です。

筋成分であるミオグロビンが大量に流出し、腎臓に負担がかかる結果、尿が出にくくなるなどの腎障害を起こしてしまうことがあります。フルバスタチンを内服中に、筋肉痛や疲れやすさが出現した場合は注意しましょう。

また、フルバスタチンは肝臓に主に作用する薬です。そのため、肝機能障害が起こることがあります。横紋筋融解症も肝機能障害も採血で診断できます。フルバスタチンの効果判定も含めて、定期的に採血を心がけましょう。

 

2.フルバスタチンの適応・投与量・効果は?

フルバスタチンは、高LDL血症を中心とした脂質異常症に適応があります。フルバスタチンの投与量は、20mgで開始し60mgまで増量可能と幅があります。

フルバスタチンは、

の3種類が発売されています。フルバスタチンは先発品のローコールと同様に錠剤のみ発売されています。

適応症ですが、

高コレステロール血症・家族性高コレステロール血症

となっています。高LDL血症を中心とした脂質異常症に対して使用されるお薬です。

成人の場合のフルバスタチンの用法・用量は、

1日1回夕食後、フルバスタチン20mg~30mgを内服となっています。なお投与量は、フルバスタチン20mgより開始して年齢・症状により適宜増減できますが、重症の場合には1日フルバスタチンを60mgまで増量できます。

ちなみに効果ですが、フルバスタチンはジェネリック医薬品のため直接確認したデータがありません。

先発品のローコールの添付文章では、ローコールを12週間投与した際の高コレステロール血症に対する有効率は、82.1%となっています。逆にいえば、ローコールを内服していても約2割の方は効果がないことになるので注意しましょう。一方でローコールを投与し始めてから約1年間、ローコールを投与を続けた際には、有効率は90.6%まで上昇する事も確認されています。

ローコールの効果の大きさですが、ローコールを20mgより投与開始し、効果が不十分な場合は40mgまで増量可としたところ、

となっています。また、ローコールを投与し続けることで、

とLDL以外の脂質異常症に対しても効果があることが確認されています。ジェネリック医薬品のフルバスタチンも主成分が同じためローコールと同様の効果が得られると考えられています。

空腹時・食後でも効果に大きな差は認めなかったことから、フルバスタチンはいつでも内服して良いと考えられています。フルバスタチンは、0.83時間程度で最高血中濃度に到達します。また、フルバスタチンの血中半減期は1.32時間となります。体内にはたまりにくいお薬となっています。

 

3.フルバスタチンの薬価は?

フルバスタチンはローコールのジェネリック医薬品です。先発品のローコール錠に比べると、ジェネリックのフルバスタチン錠は50%程度となりますが、製薬会社によってばらつきが大きいため注意が必要です。

フルバスタチンはローコールのジェネリック医薬品です。まず先発品のローコールの薬価を見てみましょう。ローコールの薬価は、

商品名 薬価 3割負担
ローコール錠 10mg 102.2 30.6
ローコール錠 20mg 200.9 60.3
ローコール錠30mg 410.9 123

※2017年2月26日の薬価です。

なお、後発品のフルバスタチンの薬価ですが、

商品名 薬価 3割負担
フルバスタチン錠 5mg 24.3 7.3
フルバスタチン錠 10mg 54.8 16.4
フルバスタチン錠20mg 156.7 46.8

※2017年2月26日の薬価です。

ジェネリック医薬品のフルバスタチンは、先発品のローコールの約半分程度の薬価で購入できます。

ただし、フルバスタチンは多くの製薬会社が発売しており、価格にかなりの開きがあります。ここで示したのは大部分の製薬会社の薬価ですが、この薬価よりも値段が安いor高いことがありますので、注意してください。

フルバスタチンは、主に脂質異常症・高脂血症・高LDL血症といった病名に使用されるスタチン系のお薬です。

 

4.フルバスタチンの副作用について

フルバスタチンの副作用で最も注意が必要なのは、肝障害と横紋筋融解症です。

フルバスタチンの添付文章では副作用の調査は行われていないとなっています。先発品のローコール錠の調査では1,487例中、何らかの副作用を認めた人は186例(12.5%)でした。主な副作用は、

でした。また主な採血結果異常は

となっています。12.5%も副作用が起きると記載されると怖くなる人がいるかもしれませんが、症状としてはほとんど認めることは少ないです。最も多い胃部不快感も0.5%と非常に少ないです。注目すべきは、採血結果の異常値です。

これらの上昇は、肝機能障害が起きたことを示しています。フルバスタチンを含めてスタチン系のお薬は肝臓に作用して効果を発揮するため、肝機能障害起きやすいお薬です。大部分の肝機能障害は薬剤をやめれば多くは改善します。

フルバスタチン含めてスタチン系の副作用として最も怖い副作用が、筋肉を溶かす横紋筋融解症です。筋肉が溶かされると、クレアチンキナーゼ(CK)という筋肉を構成する物質が血液内に増えます。実際にフルバスタチンでも1.2%CKが上昇するとされています。横紋筋融解症の症状として、

などが挙げられます。ジェネリック医薬品のフルバスタチンも同様の副作用があると考えられます。なお、横紋筋融解症や肝機能障害含めて、フルバスタチンの副作用は投与初期にみられることが多く、その多くは投与をやめることで回復します。そのため脂質異常症の改善の確認も含めてフルバスタチン内服中は採血で経過観察することが望まれます。

少なくともフルバスタチンを投与開始してから1か月~3か月の間に、一度は採血することが推奨されています。フルバスタチンなどの副作用の調査試験では異常値が出たら中止になることがほとんどなので、横紋筋融解症の症状を認めることは少ないです。

一方で実際の臨床では、CKが上昇してるのに気が付かずフルバスタチンを内服し続けて、横紋筋融解症が悪化してから受診となることもあります。フルバスタチンなどのスタチン系の副作用の対策についてさらに詳しく知りたい方は、「クレストールで筋肉痛が出たら要注意?クレストールの副作用について」を一読してみてください。

 

5.フルバスタチンが使用できない疾患は?

フルバスタチンは、肝臓が悪い人は使用できません。

フルバスタチンが使用できない疾患は、肝臓が悪い人です。フルバスタチンの添付文章でも、

重篤な肝障害又は胆道閉塞のある患者〔これらの患者では本剤の血漿中濃度が上昇し、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。また、肝障害を悪化させるおそれがある。〕

と記載されています。フルバスタチンの血中濃度が急激に上昇すると副作用も出やすく非常に危険なため、肝機能が悪い人には禁忌になっています。一方で、フルバスタチンを内服する脂質異常症の方の中には、

などの人がいます。このような方は脂質異常症も合併しやすいので、フルバスタチンを内服させたいところです。ただし肝臓の病気が軽度でなければ、

を徹底して肝機能を改善する必要があります。生活習慣を整えて肝臓の機能が改善してからではないと、フルバスタチンは使用できません。また、肝臓の病気が指摘された方は、フルバスタチンが処方されても肝機能が悪化した場合は中止になってしまいます。

そもそも脂質異常症の治療自体がお薬だけではなく、食事療法や運動療法が第一の柱になります。フルバスタチンを処方された方は肝臓が悪くなくても、一度生活習慣を見直してみることからはじめましょう。

 

6.フルバスタチンで飲み合わせが悪い薬は?

フルバスタチンは、フィブラート系のお薬は併用できません。特に中性脂肪を下げるフィブラート系の薬を併用しないように注意しましょう。

フルバスタチンの添付文章では、フィブラート系のお薬を併用することで急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症を認めることがあるため、併用禁忌となっています。

患者さんで気をつけなければいけないのは、フィブラート系のお薬です。フィブラート系は、中性脂肪(TG)が高い時に使用される脂質異常症のお薬です。悪玉コレステロールも低下させますが、中性脂肪に対する効果がより強いとされています。代表的なお薬は、

です。脂質異常症の人は、LDL・TG両方高い人も多いです。

そういった人は、「フルバスタチンなどのスタチン系とフィブラート系両方を使えば良いのでは?」と安易に考えがちです。しかし、フィブラート系との併用に関しては、フルバスタチンの添付文章では、両方を同時に使用すると急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいことから、原則禁忌となっています。特に腎機能が最初から悪い人には、ほぼ使用できません。

治療上やむを得ないと判断される場合にのみ、慎重に併用することと記載はされています。しかしフルバスタチンにも、フィブラート系ほどではないにしろ中性脂肪を低下する効果があります。またフィブラート系も、わずかながら悪玉コレステロールを低下する作用があります。

そのためLDL・TGの実際の値で、より重症な方を一つの薬で治療することからはじめることがほとんどです。両方の値が非常に高い場合は、まず悪玉コレステロール(LDL)を下げるためにフルバスタチンの方から処方します。

LDLは動脈硬化の原因となるプラークの元になるため、LDL高値は非常に危険なためです。動脈硬化について詳しく知りたい方は、「脂質異常症はどうして治療が必要?脂質異常症が引き起こす怖い病気とは?を一読してみてください。

いずれにしろフルバスタチンを処方された方は、ダメなら次の薬があると安易に考えず、運動や食事療法をしっかりとしようという心構えが大切になります。

 

7.ローコールとフルバスタチンの効果と副作用の比較

先発品・ジェネリックの効果と副作用は、大きな違いはないと考えられます。

多くの方が気になるのは、先発品のローコールとジェネリック医薬品のフルバスタチンで、効果と副作用が同じかどうかだと思います。特にジェネリック医薬品のローコール錠がフルバスタチン錠の半分程度の薬価で手に入るため、不安に感じる方もいるかもしれません。

ジェネリック医薬品では、有効成分は先発品とまったく同じものを使っています。ですから、効果や副作用の大まかな特徴は同じになります。

先発品とジェネリック医薬品の違いは、薬を作るときの製造技術です。ジェネリック医薬品を作る時に求められるのは、薬の吸収・排泄と安定性の2つが先発品と同等であることです。

実際に先発品のローコールとフルバスタチンは主成分および投与量は全く同じです。

ジェネリック医薬品について詳しく知りたい方は、「ジェネリック医薬品の問題点とは?ジェネリックの効果と副作用」をお読みください。

 

8.フルバスタチンが向いてる人は?

健康診断等でLDLの高値を指摘され、食事や運動などの生活習慣を改善してもLDLコレステロールが下がらない方は、薬物療法の適応となります。

LDLが高ければ、まずフルバスタチンなどのスタチン系が第一選択肢になります。現在では、

などのストロングスタチンを好む医師が多いです。ストロングスタチンがLDLを平均40%低下できるのに対して、スタンダードスタチンはLDLを平均20~30%下げることができます。そのため、「LDLを大幅に下げた方が良いのでは?」と患者さんは考えてしまうかと思います。そのように考えている医師も少なくありません。

ですがコレステロールは、私たちの体にとって大切な物質です。LDLの別名は「悪玉コレステロール」とよばれますが、下げれば下げるほど良いというわけではありません。

詳しいことは後述しますが、LDLはコレステロールを体に配る役割があります。コレステロールは、我々30兆の細胞を司る原料になります。コレステロールが体内になくなるということは、我々の30兆の細胞を維持できなくなるということです。さらに、ホルモンや胆汁を作る原料にもなります。そのためLDLやコレステロールは、低すぎても問題になります。

低コレステロールの定義は、

です。この値を大幅に下回ってコントロールすることは好ましくないと考えられています。ただし低コレステロールに関しては、実際に症状として感じられることは少ないのです。ですがホルモンバランスが崩れることで、

などの症状が出ることがあります。また、脳出血を予防するためにコレステロールを下げすぎた場合、細胞を作る原料が無くなるため、むしろ脳出血が起こりやすくなるといったデータもあります。

つまりコレステロールは、ちょうど良い値が一番ということです。高すぎは論外ですが、決して下げれば下げるほど良いというわけではありません。以上の特徴を踏まえると、LDLが軽度高値の人は大幅に下げる必要がないため、フルバスタチンは良い適応です。特に高齢者は良い適応です。

高齢者の場合は、

などから、LDLを大幅に下げる場合には危険になる可能性もあります。

またLDLと中性脂肪どちらも高い方にも、フルバスタチンは良い適応です。フルバスタチンはLDLコレステロールはもちろん、中性脂肪も下げられると言われています。そのため、LDLコレステロールと中性脂肪のどちらも高い方にもメリットがあると考えられます。 

上記の条件に合致した方で薬価を気にされる方は、フルバスタチンの良い適応です。ジェネリック医薬品であるフルバスタチンは、ローコールの半分の薬価です。特に脂質異常症のお薬は、2~3日飲んで終わりということはなく、ほとんどの場合が長期間付き合っていくお薬になります。

「月・年単位で考えるとかなりの金額になるからやめておこう」と自己中断される前に、ぜひジェネリック医薬品含めて医師に相談してみると良いかもしれません。

 

9.フルバスタチンの作用機序は?

フルバスタチンは、HMG-CoA還元酵素を阻害してコレステロールの合成を阻害します。

フルバスタチンの働きを説明する前に、脂質がどのように代謝されているのかを知ってみると良いかもしれません。

脂質を取り込まれた後の代謝の順序ですが、

  1. 食事をとることで脂質が取り込まれます。
  2. 脂質が分解されTG(トリグリセリド)が上昇します。
  3. TGが肝臓に取り込まれます。
  4. 肝臓でLDL(悪玉コレストロール)が作られます。
  5. LDLがコレステロールを体中に回します。
  6. LDLがHDL(善玉コレステロール)に変化します。
  7. HDLが余分なコレステロールを回収してまわります。

となります。大切なことは、コレステロールのおおもとである脂質は、体にとって大切な物質であるということです。そのため、⑤でLDLが体中にコレステロールを回しているのです。コレステロールの働きを具体的にあげると、

  1. 細胞膜の構成
  2. ホルモンの原料
  3. 胆汁酸の原料

などが挙げられます。脂質異常症は、余分にコレステロールがあることが問題になります。

フルバスタチンは、④の部分で肝臓においてTGがLDLに変換されるのを防ぐお薬です。具体的には、HMG-CoA還元酵素という酵素をフルバスタチンは阻害します。このHMG-COA還元酵素は、肝臓内でLDLを作る働きがある酵素です。この酵素を阻害することにより、LDLが作られるのをフルバスタチンは邪魔するのです。

④でLDLが作られなくなると、⑤以降も変化が生じます。

  1. LDLが体内に回る量が減ります。
  2. LDLが少ないことを体が察知して、体内に栄養がないと勘違いします。
  3. LDLを肝臓に取り込んで、低栄養状態に備えます。

このようにして、LDLはさらに血中から減ります。また体内に栄養がないと勘違いすることで、HDLを沢山作って③の肝臓に取り込むように働きかけるのです。

また肝臓では、中性脂肪からVLDL(超低密度リポタンパク質)も作成されます。VLDLには、中性脂肪を運ぶ働きがあります。

そのため、HMG-COA還元酵素を阻害してVLDLが減ると、中性脂肪を運ぶ物質も減ります。このため、中性脂肪も低下します。大切なのは、食事療法で脂質を制限したり、運動療法で血管内の脂質を減らすといったことが重要であるということです。

HMG-COA還元酵素を阻害したからといって、100%肝臓でLDLが作られないわけではありません。つまり沢山食べてしまえば、肝臓でLDLは作られてしまいます。

また血管内に栄養がたくさん漂っていれば、体も勘違いしないためLDLを肝臓に取り込もうとしないし、HDLを増やしてコレステロールを回収しようともしません。そのため、しっかりと食事療法と運動療法をやったうえで、フルバスタチンは効果を発揮するお薬だということを認識しましょう。

 

まとめ

<メリット>

<デメリット>

<向いてる人>