強迫性障害のタイプをMOCIでセルフチェックしてみよう

アイコン 2016.5.4 診断テスト・チェックリスト

MOCI(Maudsley Obsessional-Conpulsive Inbentory)は、強迫性障害かどうかをスクリーニングするためにつくられた心理検査です。この心理検査のよいところは、強迫性障害のタイプを分析することができることです。

MOCIは、30項目に対して「はい」か「いいえ」かを答えていくことでチェックができる検査です。セルフチェックしていくのに向いている検査になります。

ただ作成されたのが古く、強迫性障害の研究が進んでいく中で、結果の解釈の仕方が少しずつ変わってきています。

ここでは、強迫性障害の心理検査であるMOCIをご紹介していきたいと思います。

 

1.強迫性障害の心理検査、MOCIとは?

30項目の強迫症状に答えることで、強迫性障害かどうかをスクリーニングする検査です。強迫性障害のタイプに分類できるのが特徴的ですが、重症度の評価には向いていません。

強迫性障害の心理検査として、MOCI(Maudsley Obsessional-Conpulsive Inbentory)は非常に古くから使われています。日本語訳としては、「モーズレイ強迫神経症質問紙」と呼ばれています。

モーズレイとはイギリスの有名な精神科病院です。MOCIは1977年に、HodgsonとRachmanによって作られました。強迫症状30項目に対して、「はい」か「いいえ」の2択で応えていく自記式質問紙です。

患者さん自身がチェックしていくことで、強迫性障害かどうかを判定するために作られた検査です。ですから、セルフチェックにも使える検査といえるでしょう。

しかしながらこの検査は非常に古くにつくられたものなので、現在の強迫性障害に対する考え方が反映されていない部分もあります。その点がデメリットではありますが、スクリーニング検査として今でも使われることのある心理検査です。

MOCIのよいところは、強迫性障害のタイプも評価できる点にあります。「確認」「洗浄」「遅延」「疑惑」の4つに分けられます。ひとつの質問項目で2つの要素を兼ねている部分もあるため、質問30項目すべてをつけると合計34点で評価できます。

質問項目とこれらのタイプとの相関性に関しては、現在でも議論のあるところです。かつてのMOCIとはかなり考え方も変わってきています。ここでは、もともとのMOCIをご紹介したいと思います。

 

2.強迫性障害をMOCIでセルフチェック

  • すべてのチェックが終わったら点数をみてください。
  • 総得点13点以上で強迫性障害の疑いあり

 

まとめ

強迫性障害をセルフチェックして該当した方は、「強迫性障害について」を読んでみてください。

強迫性障害は苦しみが深いにもかかわらず、ギリギリまで耐えている方が多いです。強迫性障害が疑われた方は、ぜひ病院に相談してみてください。