CES-D(うつ病自己評価尺度)でうつ病の症状をセルフチェック

アイコン 2016.10.3 診断テスト・チェックリスト
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嫌なことや辛いことがあって気持が落ち込んでしまうことは、誰しも経験したことがあるかと思います。ですが通常は、時間がたつにつれて気持ちが晴れていきます。

うつ病は病的に落ち込んでしまって、抑うつ気分(気持ちの落ち込み)や興味の喪失(喜びや楽しみが感じられない)が続いてしまう病気です。

うつ病という病気はとても多く、病院に受診される方も増えてきました。ですがまだまだ心の病の敷居は高く、限界を迎えてようやく病院に受診される方も少なくありません。

うつ病の症状かどうかを早期発見するために、CES-Dという心理検査は非常に有用です。CES-Dは本人が自分でチェックしていくことで、うつ症状をスクリーニングすることができます。

ここでは、うつ病の心理検査のCES-Dをご紹介していきたいと思います。

 

1.CES-D(うつ病自己評価尺度)とは?

抑うつ症状を自己評価するために開発された心理検査になります。

CES-D(うつ病自己評価尺度)は、うつ病を早期発見するために開発された心理検査です。BDIやSDSといった既存のうつ病の心理検査から質問項目を精査し、米国国立精神保健研究所(NIMH)により開発されました。

自己記入式の心理検査のため実施もしやすく、その有用性の高さから世界的にも普及している心理検査です。病院に受診する際に実施されることも多いです。

過去1週間でどれくらいの頻度が認められたかを、4つの選択肢から答えていきます。

20の質問項目から構成されており、16のネガティブな質問項目(打つ気分・身体症状・対人関係)、4のポジティブな質問項目(ポジティブ気分)となっています。

うつ症状がどれくらいあるのか、客観的な数字にして評価することができます。診断の補助としてだけでなく、治療を始めてからの変化を見ていくことで、治療評価にも有用な心理検査です。

16点をカットオフとして、16点以上ですとうつ病・うつ状態が疑われます。

 

2.CES-Dでうつ病の症状をセルフチェック

 




16点以上の場合、うつ病の可能性があります。