ニューモバックスとプレベナーの違いは?二つ接種しても大丈夫?

2017.3.19 予防接種(ワクチン)

肺炎球菌は、日本に限らず世界を中心に猛威を振るっている細菌です。肺炎とついてる通り、肺炎球菌は成人肺炎で最も罹患率が高い細菌になります。一方で乳幼児の方は、細菌性髄膜炎として最も頻度の高い菌です。

このように、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い年齢層の病原菌として重要になるのが肺炎球菌です。肺炎球菌に感染してから慌てて抗菌薬を投与しても、時すでに遅しのことが多々あります。

そうならないようにするためにも、肺炎球菌ワクチンで予防することがとても大切になります。現時点で肺炎球菌ワクチンは、

の二つの肺炎球菌ワクチンが発売されています。

などの疑問に答えるために、ここでは肺炎球菌ワクチンであるニューモバックスとプレベナーの違いをみながら肺炎球菌ワクチンの知識を深めていきましょう。


プレベナー13(肺炎球菌ワクチン)の効果と特徴

2016.12.18 予防接種(ワクチン)

プレベナーは、ファイザー製薬会社が2013年に7価から13価へパワーアップした新しい肺炎球菌ワクチンです。肺炎球菌の感染を予防するワクチンになります。

肺炎球菌は、乳幼児の方は細菌性髄膜炎として最も頻度の高い菌です。髄膜炎は致死的な病気なことから、日本でも2013年から2か月以上6歳未満のお子さんに定期接種するようになっています。

一方で肺炎球菌は、成人肺炎で最も罹患率が高い細菌になります。こういった背景から、肺炎が癌・心臓病に次いで日本の死因3位に上昇傾向です。

そのため、65歳以上の高齢者の方にもプレベナーは適応となりました。しかし現時点では、高齢者の場合は肺炎球菌ワクチンのニューモバックスの方が定期接種として受けられ、プレベナーは自費になってしまいます。

ここでは、乳幼児や高齢者などの免疫力が弱い人を守るために作られたプレベナーの効果と特徴についてみていきましょう。


インフルエンザワクチン(2016/2017)の動向

2016.12.7 予防接種(ワクチン)

インフルエンザが、とうとう2016年第46週(11月21日まで)にして、定点あたりの報告患者数が首都圏で一人をこえ、注意報が発令されました。

通常、日本における季節性インフルエンザの流行は毎年11月下旬から12月上旬ごろに始まり、翌年1月から3月ごろにピークを迎え、4月以降に終息します。

今年は流行の開始が1か月ほど早まっていて、第38週あたりから増加しはじめ、急激に増加してきています。この立ち上がりは、2年前の2014/2015シーズンと同じような経過となっています。

ここでは、今年(2016/2017)のインフルエンザワクチンを中心に、本シーズンをどのように対応していくか考えていきたいと思います。


ニューモバックス(肺炎球菌ワクチン)の効果と特徴

2016.12.3 予防接種(ワクチン)

ニューモバックスは、MSD株式会社が2006年に発売した肺炎球菌ワクチンです。肺炎球菌による感染症の予防をするワクチンになります。肺炎球菌は、成人肺炎で最も罹患率が高い細菌になります。罹患率が高いだけでなく、肺炎球菌は重症化しやすい細菌でもあります。

こういった背景から、肺炎が癌・心臓病に次いで日本の死因3位に上昇傾向です。そのため、日本でも肺炎に対して予防する必要性が叫ばれ始め、平成26年より高齢者の定期接種が始まり、各自治体で実施されています。

接種対象者は、65歳以上の方、特定のリスクを有する方とされています。肺炎球菌ワクチンは、プレベナー13とニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の2種類がありますが、平成28年度ではニューモバックスのみが高齢者では定期接種できます。

ニューモバックスは、特定のリスクを有していても高齢者でなければ自費になってしまいます。ここでは、ニューモバックスの効果と特徴をみていき、どうして定期接種した方が良いのかをお伝えしていきます。


新型インフルエンザワクチンの現状と今後の展望

2016.2.16 予防接種(ワクチン)

インフルエンザワクチンは、どのウイルスが流行するかを予測して作られます。ですから、毎年新しいタイプのものが作られています。

医療の世界は日進月歩ですが、特にインフルエンザワクチンは1年違うだけで全く違うワクチンといえます。

インターネットで色々書かれている情報はその時は正解かもしれませんが、数年後は完全に過去の話となっている可能性もあります。

ここでは、2016年時点での今後のインフルエンザワクチンの現状と展望についてまとめます。


インフルエンザ予防接種に最適な時期は?

2015.10.28 予防接種(ワクチン)

受験や休めない仕事を抱えた人にとっては、インフルエンザは何とか避けたいところ。せっかくお金を出して予防接種を受けるなら、一番いいタイミングでと考えている人も多いと思います。

大人と子どもでは、ワクチンの効果や推奨される時期も異なってきます。では、具体的にいつ頃受けるのが望ましいのでしょうか?

ここでは、インフルエンザの予防接種に最適な時期についてお伝えしていきます。


ノロウイルスにワクチンや予防接種はあるの?

2015.10.20 予防接種(ワクチン)

インフルエンザは毎年ワクチンが作られますが、ノロウイルスでワクチンという話はあまり聞きませんよね?そうはいっても毎年流行するノロウイルスです。ワクチンや予防接種は開発されていないのでしょうか?

実をいうと、ノロウイルスのワクチンは開発がすすめられています。厚労省の審議会でも、開発優先度の高いワクチンと指定しています。ここでは、ノロウイルスのワクチンや予防接種について考えていきましょう。


2015年からインフルエンザワクチンが4価にパワーアップ!

2015.9.7 予防接種(ワクチン)

毎年秋になってくると、インフルエンザが話題になってきますね。

インフルエンザは、毎年新しいタイプのウイルスが流行します。このため、毎年WHOの最新情報と日本の流行状況をもとに、予測してワクチンを作ります。ワクチンの予想が外れてしまうと、インフルエンザが猛威をふるってしまいます。

これまでインフルエンザは3種類のタイプをカバーしていました。2015年から、4種類のタイプをカバーするようにパワーアップします。ここでは、2015年から導入される4価ワクチンについてお伝えしたいと思います。


インフルエンザ予防接種の効果と限界・誤解とは?

2015.2.1 予防接種(ワクチン)

みなさんは、インフルエンザの予防接種を毎年されていますか?

インフルエンザの予防接種に関しては、世間でもいろいろな誤解が広がっています。
危険とすら言う方もいらっしゃいます。

ここでは、インフルエンザ予防接種の効果とその限界を考えていきたいと思います。