内科クリニックを選ぶポイントとは?内科クリニックの選び方

2016.9.4 内科について

内科を標榜しているクリニックは非常にたくさんあって、いろいろな選択肢があるかと思います。病気になったらクリニックを探されるかと思いますが、どのようにしてクリニックを選んでいるでしょうか?

多くの人はとりあえず近場のクリニックに行かれるかと思います。ですが内科の範囲はとても広く、内科の中にも専門性があります。呼吸器内科や消化器内科など、細かく分野ごとに分かれています。同じ内科でも、みている疾患は大きく異なります。ですから、医師の得意分野を知ったうえで受診されるのが、一番良いかと思います。

一部のクリニックでは、患者さん集めに必死になります。このため内科も標榜し、患者さんに来てもらおうとすることがあります。対症療法でうまくいかなくなって、困ったら大きな病院へ送ろうと考えているクリニックもあります

しかし内科医の立場からすると、症状が軽いからといって重篤な病気でないとは限りません。クリニックで様子を見ていたら、急変して慌てて病院に担ぎ込まれてくることも多く経験しています。

ですから、自分の症状や病気にあったクリニックを探す必要があります。ここでは、内科クリニックの選び方についてみていきたいと思います。


実は名医?ダメなクリニックと誤解されやすい4つのポイント

2016.9.3 内科について

最近は町のクリニックの数は増える一方で、駅の広告もクリニックばかりのところもあります。

たくさんの選択肢がある中で、どこに行けば迷う人も多いでしょう。みなさん良いクリニックに出会いたいと思われるかと思いますが、本当によいクリニックかどうかを判断することはなかなか難しいかと思います。

実際に受診してみて良いクリニックかどうかを判断するポイントを知りたい方は、「内科のかかりつけ医を選ぶポイントとは?」をお読みいただければと思います。

しかしながら、中には医療に一生懸命取り組んでいることが、患者さんにとっては不信感につながってしまうこともあります。

ここでは、よく勘違いされやすい4つのポイントをまとめてみました。真剣に医療に取り組まれている結果であることもあるのです。これらに当てはまるからといってすぐに、「ダメなクリニックだ!」「ヤブ医者だ!!」となってしまわないように振り返っていただければ幸いです。


内科クリニックの実情とは?内科クリニック受診で注意するポイント

2016.8.27 内科について

現在の日本の医療は、まずクリニックを受診して重症であれば総合病院を受診し、症状が安定したらクリニックでフォローしていくという形が一般的です。

詳しく知りたい方は、「自分の症状はクリニック、大きな病院どちらを受診すれば良いの?」を一読してみてください。

一方で最初から総合病院を受診したい、症状が安定しても総合病院に通い続けたいという方は多いです。

理由は様々かもしれませんが、私も総合病院に勤めている時、クリニックに受診することをためらう方もいらっしゃいました。

ここでは、クリニックの実情についてお伝えしていきたいと思います。クリニックを受診するにあたって、注意するポイントもお伝えしていきます。


内科のかかりつけ医を選ぶポイントとは?

2016.8.26 内科について

もしもあなたが病気になったら、「この病院で診てもらう」というかかりつけ医はお持ちでしょうか?

最近はクリニックも増えてきていて、どこに行ったらよいのか迷われている方もいらっしゃるかと思います。昔から通っていたクリニックの先生がお年を召されてきて、「大丈夫かな?」と心配になった方もいらっしゃるかもしれません。

知識と経験が備わって一番医者としての力量が高まるのは、30代・40代かと思います。これはどの業界でも同じでしょう。医学の世界は日進月歩で、知識はめまぐるしく更新されていきます。

しかしながら人を診るという技術は、知識と経験だけでは測れません。基本的な医師の患者さんに対する姿勢や医療への考え方が大切になります。これらは診察の中で、垣間見ることができます。

ここでは、かかりつけ医を選ぶにあたって、診察をしてみて判断するポイントについてお伝えしていきます。


クリニックの役割とは?まずはクリニックを受診した方が良い理由

2016.8.24 内科について

クリニックと聞くとみなさんどのようなイメージを持たれますか?

といったところでしょうか?一方でクリニックと大きな総合病院を比較するとどう思うでしょうか?

このように、クリニック<総合病院と考えている人もいらっしゃるかもしれません。クリニックよりも総合病院の方が進んでいるというイメージから、総合病院での治療を希望する患者さんは少なくありません。

ですがクリニックの方が向いている患者さんはとても多いです。総合病院では、むしろ丁寧に診察してもらえないこともあります。

そして現在の日本の医療は、クリニックと総合病院の連携で診療を行うように国も推奨しています。ここではクリニックの役割を踏まえたうえで、クリニックを受診した方が良いケースを考えていきたいと思います。


自分の症状はクリニック、大きな病院どちらを受診すれば良いの?

2016.8.17 内科について

体調を崩してしまったとき、どこにいこうか迷われたか方も多いのではないでしょうか?

  1. ドラッグストア?
  2. クリニック?
  3. 入院施設がある大きな病院?

果たしてどこに行けばよいのでしょうか?結論から申し上げると、軽症な場合はまず、②のクリニックを受診するようにしましょう。

①のドラッグストアは、検査は一切できません。つまり診断ができないまま症状を止めてしまうため、重症例か軽症例か判断できません。

③の市中病院や大学病院などは、重症例の人や難治性の病気の人が集まる病気です。軽症な場合は門前払いされることが多いです。

つまり最初に軽症か重症か判断してもらうためにも、②のクリニックを受診して診断してもらう方が絶対良いのです。

こんなことが起こらないように、自分の状態をクリニックに判断してもらいましょう。ここでは自分の症状がどこの施設を受診すれば良いかまとめてみました。病院に駆け込む前に参考にしてみてください。


夜間・祝日の救急外来を受診して不満を感じた方へ

2016.4.22 内科について

ここ最近喉が痛いし、風邪ひいたかなぁ…ということで仕事終わりに、夜間の救急外来を受診する人も多いのではないでしょうか?

夜間の救急というと、イメージが悪い方もいるかと思います。すごい待たされた、対応も冷たい、薬も数日しかもらえない…そんな不満を感じた方も多いはず。

どうしてそのように感じるのかというと、普通に日中に受診した時と同じ医療を求めてしまうからです。救急とは、「急いで救う」と書いて救急です。つまり病気を治すことに重きを置くのではなく、急いで救うほどの重症かどうかを見分けることに注意が向けられるのが救急外来なのです。

救急外来に軽症の患者さんがあふれてしまうと、重症の患者さんの治療がおくれてしまうこともあります。ここでは、救急外来を受診する時についてのアドバイスができたらと思います。


総合内科ってどんな内科?

2016.3.7 内科について

内科は主に、消化器内科・循環器内科・内分泌糖尿病内科・腎臓内科・呼吸器内科・血液内科・神経内科・リウマチ内科の8科に分けることができます。

それぞれの内容について詳しく知りたい人は「内科の種類にはどんなものがあるのか」を読んでみてください。

これらの内科は、病気ごとに専門分野を分けて特化した内科になります。ですが実際には、ひとりが複数の病気をかかえていることが多いです。そんな患者さんは、病気ごとに違う内科の先生にみてもらわなければいけなくなりますね。

このように一つの病気ではなく、ひとりの人を診ようとする内科として総合内科があります。

しかし日本では、総合内科はまだ確立されていません。それはなぜでしょうか?総合内科が進んでいるアメリカと比較しながら書いていきたいと思います。


内科医における「いい医者」とは?

2016.3.5 内科について

「A子ちゃんってどんな子なの?」

こんなさり気ない会話の中で、「A子ちゃんは良い子だよー」のようなやり取りがよくされています。その中で「A子ちゃんは良い子って具体的にどんなところが?」って聞くと、「・・・とにかく良い子だよ」となってしまうこともあります。

さらには、女子から見て良い子と男子から見て良い子は、受け止め方が異なります。このように、「良い」って単語は実はとても曖昧で、ふんわりしている印象の言葉です。人によってもその基準が変わってしまうのです。

「良い医者と悪い医者の見分け方」といった記事をインターネットでは見かけますが、そもそも良い医者ってなんでしょうか?

「良い先生を教えてください」という患者さんの多くは「腕のいい先生」を求めているのですが、教える側の患者さんは「感じのいい先生」を伝えていることが多いです。

ここでは、自分自身への戒めの気持ちもこめて、内科医の私からみた「いい医者像」を伝えたいと思います。


臨床研修制度と新内科専門医制度を踏まえて、内科医はどう経験を積んでいくのか

2016.3.4 内科について

医学部に入学すると、医学の知識に触れていきます。大学5・6年生になると実習形式での授業となり、大学病院で患者さんと接していくことになります。そして卒業と同時に国家試験を受け、合格すれば晴れて医師免許を取得できます。

医師免許を持ったからといって大学を卒業したての医者は技術も経験もなく、いってしまえば健康オタクにすぎません。

かつて医者は、医局と呼ばれる専門分野の教室に入局するのがスタンダートでした。医局の管理のもとで、専門的な知識や経験、技術を身につけていったのです。それでは医者の知識が偏ってしまうといわれ、平成16年から臨床研修制度が導入されました。

制度導入から今年で10年あまりが経過し、私たちはちょうどその変遷期で医学を学びました。そして平成29年、新内科専門医制度が導入されます。

ここでは臨床研修制度における内科研修から、内科でのキャリアの積み方の実際をお伝えしていきたいと思います。その上で、新内科専門医制度になることでの問題点を考えていきたいと思います。

内科医がどのように経験を積むのかをお伝えすることで、患者さんが信頼できる内科の主治医をみつけられる一助になればと思います。


ホームページから良い内科クリニックかどうか見分ける方法

2016.3.3 内科について

みなさんは、「愛想がよいけど腕はヤブの医者」と「腕はいいけど愛想が悪い医者」のどちらがよいでしょうか?

この質問をすると、多くの方が後者を選びます。インターネットで良い内科クリニックかどうかの見分け方を調べてみると、「医者がしっかり話を聞いてくれる」や「目を合わして話してくれる」などの意見が並びます。

しかし冷静に考えてみると、医者の腕がどうこうという以前に、「人としてどうか?」という内容が多いです。実際に出会ってみて「この先生とは合わないなぁ」って思っても、病気が治ればよいと思う方が多いと思います。

多くの人がクリニックを受診する前に、ホームページを検索してみるかと思います。ホームページはクリニックによっても様々で、そこから医者の腕をうかがえることもあります。ホームページから良いクリニックを見つけることはできるのでしょうか?

ここでは内科医の目線から、ホームページの情報から内科のクリニックの良し悪しの見分け方をお伝えしていきます。


内科の種類にはどんなものがあるのか

2016.3.1 内科について

最近は医療ドラマが人気になってきて、医師の仕事を垣間見ることができるようになってきています。しかしだいたいどのドラマでも、外科の先生が難しい手術を成功させて・・・と外科にスポットライトがあてられることが多いです。

一方で内科はどうでしょうか?パッと言われてイメージがわかない人も多いかと思います。ドラマでも内科の先生は登場しますが、診察や治療などで活躍することは少ないので、地味な印象になってしまいがちです。

内科と一言で言っても、さまざまな専門分野に分かれています。内科にはどのような分野があって、各々どういうことをしているか簡単にまとめてみました。

現在かかっている病院の先生のプロフィールをみれば、「〇〇科専門医」などの資格があると思います。これをみれば、その先生がどの病気に強みがあるのかがわかります。

ここでは、内科の種類にはどのようなものがあるのかを伝えていきます。その上で、どのような症状があるときにはどの科にかかればよいのか、簡単にまとめてみました。