ノリトレン錠(ノリトリプチリン)の効果と特徴

2016.11.27 ノリトレン

ノリトレン錠(一般名:ノリトリプチリン塩酸塩)は販売開始1971年と、非常に長い実績のある抗うつ薬です。三環系抗うつ薬に分類されています。

すべての抗うつ剤の中で効果が最も強いトリプタノールを改良する形で、ノリトレンは開発されました。トリプタノールに比べると副作用が少ないですが、効果もマイルドになっています。

最近では、さらに副作用の少ないSSRI・SNRI・NaSSAといった新しい抗うつ剤がメインに使われるようになっています。ですが三環系抗うつ薬は、副作用が多いですが効果も期待できるお薬です。新しい抗うつ剤と比較すると、ハイリスク・ハイリターンといえます。

このため、うまく使うと非常に有用ですので、現在でもよく用いられています。ノリトレンは、三環系抗うつ薬の中では効果も副作用もマイルドなお薬になります。

ここでは、ノリトレン錠の効果を中心に、詳しくお伝えしていきたいと思います。


ノリトレンの致死量とは?

2015.1.14 ノリトレン

「死にたい」

これほどまでのつらさを抱えている方は、精神科にはたくさんいらっしゃいます。普段は引き留める気持ちがちゃんと働いていても、何かのきっかけで外れてしまうこともあります。そんな時に、楽になりたい一心で過量服薬してしまうこともあります。

ノリトレンをはじめとした三環系抗うつ薬は、治療する薬の量と中毒になってしまう薬の量が近く、危険です。ですから、少しでも可能性があるのでしたら、周りの人ともよく相談しておかなければいけません。過量服薬しても、つらいだけで少しもよいことはありません。死にたいとまで思い詰めているならば、必ず我々精神科医に相談してください。

ここでは、ノリトレンの過量服薬(OD)の実情と、その対策について考えていきたいと思います。


ノリトレンの眠気と6つの対策

2015.1.11 ノリトレン

抗うつ剤を服用している、副作用として眠気が強く出てしまうことがあります。

生活に支障がでなければよいのですが、仕事や家事に影響が出てしまうと困ります。また、昼寝をしてしまって生活リズムが乱れてしまうこともあります。ですが、この眠気をうまく使うと不眠を改善できることもあります。

ここでは、ノリトレンの副作用である眠気について考えてみましょう。


ノリトレンは太るの?体重増加と5つの対策

2015.1.10 ノリトレン

精神科のお薬を処方すると、患者さんから「この薬は太りますか?」という質問をよく受けます。

精神科の薬は、太る薬が多いです。抗うつ薬にも太りやすい薬は多いです。ですが、心構えをもって自己管理をしていくかで、大きく変わります。

ノリトレンの副作用として、体重増加は比較的多いです。ここでは、ノリトレンが太る理由からその対処法までお伝えしたいと思います。


ノリトレンの離脱症状と4つの対策

2015.1.6 ノリトレン

抗うつ薬の減量や中止すると、身体の調子が悪くなることがあります。これは、病気が悪化したとは限りません。慣れていた薬が身体から急になくなることによる「離脱症状」であることも多いです。

ノリトレンをはじめとした三環系抗うつ薬は、新しい抗うつ薬に比べると少ないです。ですが、減量のペースが早いとみられることがあります。

ここでは、ノリトレンの離脱症状について、詳しくお伝えしていきます。


ノリトレンの副作用(対策と比較)

2015.1.4 ノリトレン

ノリトレンは販売開始1971年と、非常に長い実績のある抗うつ薬です。「効果が強いけれども、副作用も強い」三環系抗うつ薬に分類されています。ノリトレンは副作用が軽減されてマイルドな三環系といえます。

最近では、さらに副作用の少ない新しい抗うつ薬が使われることが多いです。ですが、現在でもまだまだ使われることも多いです。

ここでは、ノリトレンの副作用を中心に、他と比較しながら、わかりやすく紹介していきたいと思います。