最強の睡眠薬「ベゲタミン」が販売中止になった理由と対策

2016.6.19 ベゲタミン

ベゲタミン錠は、現在使われている睡眠薬の中では最強といっても過言ではないお薬です。

1957年の発売と非常に古くからあるお薬で、その効果の強さから「飲む拘束衣」と呼ばれたりもするほどです。ベゲタミンは3種類の成分の合剤となっていて、その中にはフェノバルビタールという安全性の低いバルビツール系成分が含まれています。

依存性も強く、ベゲタミンは薬物乱用につながってしまうことも少なくありませんでした。公益社団法人日本精神神経学会から、「薬物乱用防止の観点からの販売中止」の要望が製薬会社である塩野義製薬に出され、2016年度いっぱいでの販売中止が決まりました。

ベゲタミンを処方される患者さんは、様々な睡眠薬が効かなくて行きついた方が多いと思います。ベゲタミンの代替薬はどうすればよいのでしょうか?

ここでは、ベゲタミンの販売中止となった理由をみていき、今後の影響を考えていきたいと思います。


ベゲタミンB錠の効果と強さ

2015.10.11 ベゲタミン

ベゲタミンは、3種類の成分を配合した睡眠薬です。まだ薬物療法が本格的に発達する前の1957年に、鎮静の目的で作られたお薬です。

クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタールという3種類の成分は、すべて作用機序が異なります。絶妙な配合により強力な睡眠効果があるので、現在では睡眠薬としてつかわれています。

ベゲタミンには、ベゲタミンA錠とベゲタミンB錠の2タイプが発売されています。3種類の成分の配合が異なっていて、Aの方がBよりも強力です。

現在の睡眠薬に比べると、安全性はどうしても劣ってしまいます。ですが、非常に強力な睡眠薬ですので、本当にどうしても不眠が改善できない時に使われることもあります。私も、どうしようもなく困った時は使うことも考えます。

ここでは、ベゲタミンB錠の効果について詳しく見ていきたいと思います。


ベゲタミンの半減期と作用時間とは?

2015.9.15 ベゲタミン

ベゲタミンは、クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタールの3つの成分の合剤です。

ベゲタミンの作用時間はどれくらいでしょうか?どのような効き方をするのでしょうか?これらを考えていくには、ベゲタミンの3つの成分の血中濃度の変化を知る必要があります。

ここでは、ベゲタミンの半減期と作用時間について詳しく見ていきたいと思います。


ベゲタミンの致死量とは?過量服薬するとどうなるの?

2015.9.2 ベゲタミン

「死にたい」

これほどまでのつらさを抱えている方は、精神科にはたくさんいらっしゃいます。普段は引き留める気持ちがちゃんと働いていても、何かのきっかけで外れてしまうこともあります。楽になりたい一心で過量服薬してしまうこともあります。

そんな時によく手にされるのが睡眠薬です。「睡眠薬を大量に飲めば楽に死ねる」といった誤解から、過量服薬される方がとても多いです。過量服薬しても、つらいだけで少しもよいことはありません。死にたいとまで思い詰めているならば、必ず主治医に相談 してください。

ここでは、ベゲタミンの致死量について正しく理解していただき、過量服薬(OD)の実情を知って、少しでも思いとどまる方がいてくだされば幸いです。


ベゲタミンの副作用(対策と比較)

2015.9.2 ベゲタミン

ベゲタミンは3つの成分の合剤として、1957年に発売されました。

3つの成分とは、クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタールです。副作用に関しても、この3つの成分が合わさって作用します。

この3つの成分で注意をしなければいけないのが、フェノバルビタールです。この成分は依存性が高く、治療域と中毒域が近くて安全性も低いです。

ここでは、ベゲタミンで注意すべき副作用について詳しくお伝えしたいと思います。


ベゲタミンA錠の効果と強さ

2015.9.1 ベゲタミン

ベゲタミンは、3種類の成分を配合した睡眠薬です。まだ薬物療法が本格的に発達する前の1957年に、鎮静の目的で作られたお薬です。

クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタールという3種類の成分は、すべて作用機序が異なります。絶妙な配合により強力な睡眠効果があるので、現在では睡眠薬としてつかわれています。

ベゲタミンには、ベゲタミンA錠とベゲタミンB錠の2タイプが発売されています。3種類の成分の配合が異なっていて、Aの方がBよりも強力です。

現在の睡眠薬に比べると、安全性はどうしても劣ってしまいます。ですが、非常に強力な睡眠薬ですので、本当にどうしても不眠が改善できない時に使われることもあります。私も、どうしようもなく困った時は使うことも考えます。

ここでは、ベゲタミンA錠の効果について詳しく見ていきたいと思います。