睡眠薬で認知症になるの?睡眠薬の認知機能低下への影響

2016.5.22 睡眠薬のまとめ

睡眠薬を一度は飲まれたことがある方は多いのではないでしょうか?現在発売されている睡眠薬は安全性が高く、用量用法を守っていれば基本的に安心して服用できるお薬です。

しかしながらお薬のことで詳しい方は、「睡眠薬のせいで認知症のリスクがあがる」ということを聞いたことがあるかもしれません。

睡眠薬は高齢者に使われることも多いので、認知機能を低下させるならば使いたくないですね。確かに睡眠薬によって一時的に認知機能が落ちてしまうことは、よく経験します。

ですが睡眠薬を長期に服用していて認知機能が低下してしまうかどうかは、まだ結論がついていません。認知機能が低下するという報告がある一方で、それを否定する報告もあるからです。

ここでは、睡眠薬を服用していると認知症になるのかどうかについて、現在分かっていることをお伝えしていきます。その上で睡眠薬の適性な使い方を、長期的な認知症への影響という面から考えていきたいと思います。


睡眠薬を減薬・断薬していくには?睡眠薬のやめられない理由とやめ方

2015.9.4 睡眠薬のまとめ

不眠は本当につらい症状です。寝付けない時間は、本当に長く感じます。

睡眠薬は不眠の苦しみから解放してくれるお薬です。効果の実感が強いからこそ、睡眠薬をやめられなくなってしまいます。「飲んでて眠れるならばまぁいいや・・・」と漫然と飲み続けてしまう方も多いです。

睡眠薬にも依存性はあるため、ある程度落ち着いてきたら少しずつ減薬していかなければなりません。睡眠薬を減らしていくには、どのようにすればリスクが少ないでしょうか?

ここでは、睡眠薬を減薬して断薬につなげていくにはどのようにすればよいのか、睡眠薬のやめ方について詳しくお伝えしていきたいと思います。


睡眠薬とアルコール(お酒)は大丈夫?

2015.9.4 睡眠薬のまとめ

「薬を飲んでいるとお酒は飲めない」と、何となく知っている方は多いかと思います。そうはいっても、「大好きなお酒はやめられない」「付き合いで飲まないといけない」など、いろいろな事情があると思います。

それでも睡眠薬は、アルコールとは併用しないほうがよいです。どうしてもという時は、睡眠薬を我慢するようにしましょう。

どうして睡眠薬とアルコールは避けなければいけないのでしょうか?ここでは、お酒が睡眠薬に及ぼす影響を考えていきましょう。


睡眠薬の致死量とは?過量服薬するとどうなるの?

2015.9.3 睡眠薬のまとめ

「死にたい」

これほどまでのつらさを抱えている方は、精神科にはたくさんいらっしゃいます。普段は引き留める気持ちがちゃんと働いていても、何かのきっかけで外れてしまうこともあります。楽になりたい一心で過量服薬してしまうこともあります。

そんな時によく手にされるのが睡眠薬です。「睡眠薬を大量に飲めば楽に死ねる」といった誤解から、過量服薬される方がとても多いです。過量服薬しても、つらいだけで少しもよいことはありません。死にたいとまで思い詰めているならば、必ず主治医に相談 してください。

ここでは、睡眠薬の致死量について正しく理解していただき、過量服薬(OD)の実情を知って、少しでも思いとどまる方がいてくだされば幸いです。


睡眠薬(眠剤)の副作用とは?

2015.9.3 睡眠薬のまとめ

不眠で悩んでいる患者さんと治療のお話しをしていくと、「睡眠薬は怖いから使いたくない」とおっしゃる方が多いです。

「一度睡眠薬を使ったらやめられなくなってしまう」
「睡眠薬は脳に作用するから危険な薬だ」

といったように、誤解されている方が多いです。不眠をほっておくと心身が疲弊して、日中の活動がうまくいかずにますます疲弊するという悪循環に陥ります。

現在の睡眠薬は安全性が高いので、不眠が続くならば薬で改善していく方がよいです。睡眠薬が怖くてお酒に頼る方も多いですが、ますます睡眠が悪化してしまいます。ここでは、睡眠薬のデメリットである副作用を正しく理解して、納得して睡眠薬を使っていただく手助けができれば幸いです。


睡眠薬(眠剤)の種類とは?

2015.9.3 睡眠薬のまとめ

睡眠薬は、不眠で苦しんでいる方にはなくてはならないお薬です。私も不眠で苦しんでいた時期が長いので、ベッドで寝付けずにうなされている時間の辛さは身に染みて感じています。

今日では、さまざまな睡眠薬が開発されています。患者さんの不眠の状態にあわせて、医師は睡眠薬を選んで処方しています。現在の睡眠薬は安全性が高くなってはいますが、もちろん副作用もあります。漫然と使っていると依存してしまうこともあるので、注意が必要です。

睡眠薬にはどのような種類があるのでしょうか?
ご自身が飲まれている睡眠薬はどのようなお薬なのでしょうか?

正しく理解して、睡眠薬を適切に使っていくことが大切です。ここでは、睡眠薬にはどのような種類があるのか、特徴をふまえてご紹介していきたいと思います。


睡眠薬(眠剤)の効果と強さの比較

2015.9.3 睡眠薬のまとめ

不眠は非常につらい症状です。なかなか寝付けずに苦しむ時間は本当につらいです。

睡眠薬は、このように不眠で苦しんでいる方に非常に有用です。しかしながら、漫然と使っていると依存してしまうこともあるので、睡眠薬について正しく理解して、用法を守って使っていく必要があります。

今日では、さまざまな睡眠薬が発売されています。医師はそれぞれの患者さんの不眠の状態に合わせて睡眠薬を使い分けています。

ここでは、睡眠薬の効果や強さを比較しながら、睡眠薬の選び方を考えていきたいと思います。ぜひ、ご自身の使っている睡眠薬に関する理解を深めてください。


バルビツール酸系睡眠薬とは?効果と副作用

2015.9.1 睡眠薬のまとめ

バルビツール酸系の成分は、1864年に発見されました。睡眠薬として実用されはじめたのは1900年に入ってすぐからです。

強力な催眠作用がありましたが、量を使いすぎると致死的になります。また、使い続けていくうちにすぐに効かなくなってしまい、薬の量がどんどんと増えてしまう依存性が非常に高い睡眠薬です。このような安全性の低さから、ベンゾジアゼピン系睡眠薬が開発されると、使われることは一気に減りました。

私は絶対につかわないようにしていますが、どうしても不眠が改善しない方に処方されることがあります。ここでは、バルビツール酸系睡眠薬の効果と副作用についてお伝えしていきたいと思います。


メラトニン受容体作動薬と睡眠薬ロゼレム

2015.8.31 睡眠薬のまとめ

メラトニン受容体作動薬は、2010年に発売された新しいタイプの睡眠薬です。

体内時計のリズムを調整するメラトニンに働いて、自然な眠気を促します。ロゼレムは服用を続けることで、少しずつ睡眠全体が改善していきます。睡眠の生理的なメカニズムを利用しているので、副作用は少なく依存性もありません。

ここでは、メラトニンやメラトニン受容体作動薬について詳しくお伝えしたいと思います。

ロゼレムについて詳しく知りたい方は、
ロゼレム錠の効果と特徴
ロゼレムの副作用(対策と比較)
をお読みください。


オレキシン受容体拮抗薬と睡眠薬ベルソムラ

2015.8.29 睡眠薬のまとめ

オレキシンは1998年に発見された新しい神経伝達物質です。調べられていくうちに様々な作用があることがわかり、現在も研究がすすめられています。

その中でも、睡眠のオンオフに重要な働きをしていることがわかっていたので、睡眠薬としての開発がすすみました。2014年に、オレキシン受容体拮抗薬ベルソムラが発売になりました。世界に先駆けて日本での発売となりました。

ベルソムラは、入眠障害にもある程度効果がありますが、中途覚醒に特に有効です。生理的なメカニズムを利用するので、自然に近い眠りを導く睡眠薬です。副作用や依存性も少ないと考えられています。

ここでは、オレキシンやオレキシン受容体拮抗薬についてわかっていることや、発売されてしばらくたっている睡眠薬ベルソムラについて、詳しくお伝えしていきたいと思います。

ベルソムラについて詳しく知りたい方は、
ベルソムラ錠の効果と強さ
ベルソムラの副作用(対策と比較)
をお読みください。


睡眠薬(眠剤)の依存性と7つの対策

2015.8.9 睡眠薬のまとめ

どんな人でも不眠になってしまうことはあります。みなさんは眠れない時は、どのように対処していますか?病院にいって睡眠薬をもらおうと考える方は少ないかと思います。

「睡眠薬は一度はじめたら、やめられなくなってしまう」そんな誤解をされている方がとても多いです。確かに睡眠薬には依存の問題があります。ですが、依存症になってしまう方はごくわずか、ちゃんと出口を見据えて使っていけば、睡眠薬も心配ありません。

眠れないと悪循環がはじまってしまいます。ここでは、多くの方が心配されている睡眠薬(眠剤)の依存性について理解していただき、心の健康に大切な睡眠をしっかりとセルフケアできるようにしていただければと思います。


非ベンゾジアゼピン系睡眠薬とは?効果と副作用の比較

2015.8.3 睡眠薬のまとめ

マイスリーやアモバンやルネスタといった睡眠薬は、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されます。成分名がZからはじまるものが多いので、Z系睡眠薬とも呼ばれています。

従来のベンゾジアゼピン系睡眠薬と比べると、翌朝への眠気の持ち越しやふらつき、倦怠感といった副作用が軽減されています。依存性も低いために、使い勝手のよい睡眠薬として処方が増えています。

ここでは、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の効果と副作用ついて詳しくみていきたいと思います。また、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中での比較もみていきましょう。


ベンゾジアゼピン系睡眠薬とは?効果と副作用の比較

2015.8.2 睡眠薬のまとめ

ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、現在最も使われている睡眠薬です。

脳の活動を抑えることで睡眠を促すお薬です。効果もしっかりとしていて、昔に使われていたバルビツール系睡眠薬などよりも格段に安全性はあがっています。そうはいっても、ふらつきや翌朝への眠気の持ち越しといった副作用、なかなかやめられなくなる依存性などに注意が必要です。

ここでは、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の効果と副作用について詳しくみていきたいと思います。また、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の中での違いを比較してみましょう。