クリノリルの副作用と安全性について

2016.11.10 クリノリル
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クリノリル(一般名:スリンダク)は、解熱鎮痛剤として主に腎機能障害の人に使用されています。クリノリルはプロドラッグとして薬がすぐに作用せずに、体内で代謝されて有効物質に変換されるため副作用が出づらくなってます。

特にクリノリルは、腎臓で排泄される時には元のスリンダクに戻ることで、腎臓にダメージを与えづらい構造になっています。しかしクリノリルは安全性が高いですが、絶対に安全なお薬ではありません。

元々NSAIDs自体が、胃腸障害や腎機能障害が出現しやすいお薬です。さらにクリノリルは、妊娠後期の方には使用できないなどの制限もあります。

クリノリルを正しく使用するために、ここではクリノリルにどのような副作用があり、どのような方が使えないのかみていきましょう。


クリノリル錠(スリンダク)の効果と特徴

2016.11.9 クリノリル
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クリノリル(一般名:スリンダク)は、1981年に杏林製薬で発売された解熱鎮痛薬です。

クリノリルは、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDS:エヌセイド)の中の「アニール酢酸系」に含まれます。クリノリルの特徴としては、ロキソニンなどと同じプロドラッグ製剤であることです。

プロドラッグ製剤とは内服してから成分が変化することで副作用を少なくするお薬です。特にクリノリルは有効成分に変化した後、排泄前に一部がもとに戻る特徴があります。これによって、腎機能障害の人にも使いやすくなったお薬です。

ただし注意が必要なのは、クリノリルなどの解熱・鎮痛薬は症状をあくまで一時的に抑えるお薬であり、病気自体を治す治療薬ではないので注意が必要です。

ここでは、クリノリルの効果の特徴を詳しくお伝えし、どのような疾患・症状に使われるのか、説明していきたいと思います。