シムビコートでの新しい治療法SMART療法とは?

2016.8.4 シムビコート

喘息の治療薬は、

の2つに大まかに分けられます。シムビコートは普段は長期管理薬として、朝と夕に吸入するお薬になります。

シムビコートの優れた特徴として、喘息発作を予防する長期管理薬と、発作時に吸入することで発作をしずめる発作治療薬の両方の役割を果たすことができます。シムビコートは効果の発現が早いため、発作時に追加投与することでも効果が期待できるのです。

長期的に喘息管理しながら発作時にも追加する方法を、SMART療法(Symbicort maintenance and reliever therapy)といいます。、SMART療法(スマート療法)は、喘息治療の中で非常に注目を集めています。

非常に便利なのですが、使い方を誤ってしまうと喘息が逆に悪くなってしまう治療法なので、注意が必要です。

ここでは、シムビコート特有のSMART療法のメリット・デメリット含めてみていきましょう。


シムビコートはどんな肺気腫(COPD)の方に向いているのか

2016.7.23 シムビコート

シムビコートはβ2刺激薬とステロイドの合剤として、喘息に対する効果を期待されて発売されたお薬になります。シムビコートは肺気腫(COPD)に対しても効果が認められ、2012年に適応が追加されました。

COPDのガイドラインでは、肺気腫の増悪を繰り返す中等度から重症例に限り使われます。シムビコートを朝・夕2回、1回につき2吸入行っていきます。

ステロイドを吸入すると炎症を抑えるというメリットがある一方、防御力を下げてしまうため肺炎になりやすいというデメリットもあります。そのため、軽症例にシムビコートは推奨されていません。

しかし中等症から重症の肺気腫の患者さんは、防御力に関係なく何度も肺炎の悪化などを繰り返してしまいます。このような方ではすぐに肺気腫が悪化することを想定し、炎症がひろがりにくくするために事前にステロイドを吸入しておいた方が良いのです。

ここでは、どのような肺気腫(COPD)の患者さんにシムビコートを投与した方が良いのか、お伝えしていきます。


シムビコートの副作用と安全性

2016.7.16 シムビコート

シムビコートは、喘息の治療に使われるステロイドとβ2刺激薬の合剤の吸入薬です。

ステロイドといわれると、副作用が心配な人もいるかもしれません。しかしシムビコートで投与されるステロイドの量は、非常に微量です。さらに内服ではなく吸入することで、大部分が気管支にいきます。このためステロイドの内服に比べて、非常に副作用が少ないお薬です。

ただし副作用が少ないといっても、0ではありません。特にシムビコートは発作が起きてるときだけでなく、長期にわたって毎日吸うことで効果を発揮するお薬です。

シムビコートを長期間吸っていたらどのような副作用があるのでしょうか?それらのシムビコートの副作用に対しては、どのような対処法があるでしょうか?ここではシムビコートの副作用について、詳しくお伝えしていきます。


シムビコートタービュヘイラーの正しい使い方とは?

2016.7.7 シムビコート

シムビコートタービュヘイラー(一般名:ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物)は、2010年からアストラゼネカ製薬会社で発売されているお薬になります。

おもに喘息の長期管理(予防)のお薬となります。1回の吸入投与量が1~2回の人は、喘息の発作時にも追加で吸入することが可能なお薬となっています。

シムビコートは、吸った感じがしないという特徴があります。このため、ちゃんと吸えていない可能性もあるお薬になります。正しい吸入方法を行わないと、吸入薬は全く効力を発揮しません。

そればかりか、医師側からすると薬の効きが弱いと思ってどんどん投与量を増やしたり、違うお薬を追加することになりかねません。

シムビコートは、タービュヘイラーという吸入器の中に、細かい粒子のドライパウダーとして入っています。

ここでは、シムビコートタービュヘイラーがしっかり吸えているのか、使い方を動画もご紹介しながら確認してみましょう。


シムビコートの効果と特徴

2016.7.5 シムビコート

シムビコートタービュヘイラー(一般名:ブデソニド/ホルモテロールフマル酸塩水和物)は、2010年からアストラゼネカ製薬会社で発売されているお薬になります。

吸入ステロイド剤と長時間作用性β2刺激薬の配合剤として、おもに気管支喘息治療に用いられている吸入剤です。

口から吸入することで直接気管に作用し、気管の炎症を抑えたり(ステロイドによる作用)、気管支を広げることで息苦しさなどの症状を和らげてくれます。(気管支拡張作用)

最近ではこれらの作用が肺気腫などのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)でも効果を示すことがわかり、重度のCOPDにも適応になりました。

ここでは、シムビコートの効果と特徴について詳しくお伝えしていきます。